有村昆の早すぎる復帰と離婚を「ケジメ」と評する感覚に批判の声
7月29日に妻でフリーキャスターの丸岡いずみと協議離婚した映画コメンテーターの有村昆が、再びヒンシュクを買っている。
有村は5月にFRIDAYでセクシー女優との“ラブホ密会”が発覚。文字化できないほど恥ずかしいLINEのやりとりまで流出してしまった。
女性との関係は“未遂”に終わったようだが、かねて女グセが問題視されていた有村は火だるまとなり、先月29日に丸岡との離婚を唐突に発表した。
その有村が16日放送の情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)に生出演。ホテル密会について
「よこしまな気持ちはありました。女の子と遊びたかった。自分の中で責任感がまったくなかったと反省しています」
と謝罪した。結婚後も合コンを繰り返していたことも認め
「一時期よくやっていました。夫婦関係で7年目、8年目のころ。ギスギスする時期があって、ストレスの発散がイージーな方向に行ってしまった。短絡的で、情けない、どうしようもない行動だった」
と告白。MCの坂上忍から
「余罪の中には、未遂以外もあったでしょ?」
と水を向けられると
「こんな僕でも受け入れてくれた人もいなかったわけではない」
と赤裸々に語った。
気になる離婚の経緯についてだ。離婚は“サレ妻”丸岡ではなく、有村の方から申し出たそうで「けじめ」と説明。
「僕が彼女を傷つけた。武士の世なら、これは切腹ものであるということで、切腹(離婚)を申し入れた」
という。これに番組出演者のアンミカは
「離婚でケジメって違和感がある。それはケジメなのか。ケジメというよりは、自分の行動の結果なのでは。自分の生き様をちゃんと息子さんに見せていかないと。コロナ禍でも責任ある行動で信頼を作っていくしかないんじゃないかと思います」
とダメ出しした。アンミカは有村夫妻と仲が良かったが、騒動後は
「一切連絡していない。謝罪一つも欲しくない」
と“絶縁”したことを明かしている。
アンミカ同様、ケジメ=離婚の決断にはネット上でも
《かっこつけているけど、逃げただけ》
《丸岡さんは更生して欲しかったんじゃ…》
《イメージ悪化した》
など異論が続出。代理母出産でもうけた長男の親権を有村が持つことからも
「結局丸岡さんが全部奪われたカタチ」
と、同情する声が上がっている。有村を知る芸能プロ関係者は
「ここ数年は夫婦ゲンカが絶えなかったようで、今回の件がなくとも『離婚秒読み』と言われていました。ある意味、有村としては渡りに船だった部分もある」
と明かす。
丸岡は‘11年の東日本大震災後に精神的な不調を訴えるなど、メンタル面に心配な部分がある。前出の芸能関係者はこう明かす。
「夫婦ともにストレスを抱えていた。一連の報道を妻に詫び、イチから信頼関係を構築するべきという意見が多いのは事実だが、有村はそれが耐えられなかった。表にはできない夫婦の“秘め事”もあるようだ」
一方で、密会報道からわずか3カ月でテレビ出演する姿に「早すぎる」といった意見も多く聞かれる。これについてテレビ局関係者は
「有村自体が映画コメンテーターというニッチな仕事で、所属事務所のホリプロとしては、言い方は悪いが、いなくなってもダメージは軽微。有村も自身の置かれる現状が厳しいことはわかっているはず。だから本人も焦ったのだと思う」
と推察する。有村と過去にパーティーで一緒になった人物も次のように指摘する。
「いつも彼はテーブルの中央で“両手に花”状態。主催パーティーだったら他の参加者に気を使うものだけど、自分が一番楽しんでいた。
ミーハーで、ヨイショされるのが大好き。リストラされたら、大好きな芸能界にいられなくなると思ったんじゃないか」
3カ月の自粛期間中、有村は友人のカラテカ入江慎也が経営する清掃会社でアルバイトしていたという。これにMCの坂上は
「ラクしすぎ。芸能界のツテを使っちゃダメです」
とチクリ。すべてにおいて“甘かった”有村に芸能界の居場所はあるのか――。
PHOTO:結束 武郎