五輪・韓国野球選手が謝罪…世界に晒した「見せてはいけない姿」 | FRIDAYデジタル

五輪・韓国野球選手が謝罪…世界に晒した「見せてはいけない姿」

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8月7日、ドミニカとの3位決定戦でヒットをはなつカン。この直後の態度が物議をかもした(画像:共同通信社)

「私の行動で、韓国代表のイメージが悪くなってしまい……。チームメイトやコーチ、監督、ファンに申し訳ないです。見せてはいけない姿を見せたことは事実。批判やお叱りを受けるのは当然です」

8月15日、韓国プロ野球チーム「KTウィズ」に所属するカン・ベッコ(22)は、試合後に報道陣の取材に答え謝罪した。カンは、東京五輪の韓国代表選手の一人。問題視された行動は、8月7日のドミニカとの3位決定戦中に起きた。韓国の放送局KBCが中継で、カンの「見せてはいけない姿」を放送してしまったのだーー。

騒動の詳細を紹介する前に、カンがどのような選手なのか振り返りたい。

「投手も野手もこなす、韓国の二刀流選手です。高校時代から注目され、17年に1位指名を受けKTウィズに入団。開幕戦で本塁打し、オールスター戦に出場するなど1年目から大活躍します。オールスター戦では、6回に投手として登板し150kmのストレートで無失点。野手としては年間で打率.290、29本塁打、84打点の好成績で、新人王に選ばれました。

19年の『WBSCプレミア12』で、韓国代表入りしています。184cm、98kgと体格にも恵まれ、20年にゴールデングラブ賞を獲得するほど守備も上手い。『韓国の大谷翔平』と呼ばれ、将来有望な若手選手です」(スポーツ紙担当記者)

レジェンドが激怒したワケ

その「大器」は、東京五輪のドミニカ戦でどんな失態を犯してしまったのだろうか。

「問題となったのは、8回表のカンの態度です。韓国はドミニカに大量5点のリードを許し、銅メダル獲得がかなり厳しい状況でした。カンは勝利を諦めたのか、ベンチでガムをクチャクチャと噛みながらつまらなそうな表情で試合を見ていた。中継でカンの映像が流れると、視聴者から『許せない態度だ』とクレームが続出。解説を担当していたパク・チャンホ氏(ドジャースやヤンキースなどで活躍した元メジャーリーガー。韓国のレジェンド)も、『負けてもこんな表情を見せてはいけない』と、怒気を含んだコメントをしていたほどです。

騒動は中継だけで終わりません。カンの『ガム画像』は、SNSを通じあっという間にネット上に拡散。『国の代表として恥ずかしくないのか』『スポーツマンシップのカケラも感じない』などというコメントとともに、世界中に晒されます。韓国国内では『ガム事件』と大々的に報じられることになりました」(韓国紙記者)

カンは、当初この問題に対し口を閉ざしていた。だが五輪閉幕後も騒動は収まらず、前述のように謝罪に追い込まれる。カンの言葉だ。

「もっと慎重な態度をとるべきでした。あまりに安易に考えていた。(メダルが取れそうになく)悔しくて、ぼんやりしていました。試合中、ずっとあのような態度をとっていたわけではないが、ファンの気持ちを裏切ってしまったことに変わりはありません。しばらく弁明もせず、本当に申し訳ない。今後は試合に真摯にとりくみ、選手というよりも一人の人間としてファンに認めてもらえるように努力します」

プロの行動は、必ずファンが見ている。特に、世界が注目する国際舞台ならなおさらだ。今回の失敗を糧に、カンのさらなる飛躍を期待したい。

  • 写真共同通信社

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