韓国バレー壮絶イジメ疑惑姉妹 海外移籍で「逃亡」頓挫のワケ | FRIDAYデジタル

韓国バレー壮絶イジメ疑惑姉妹 海外移籍で「逃亡」頓挫のワケ

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ジェヨン(左)とダヨンの美人姉妹。特にダヨンは性格が明るく人気が高い(画像:AFP/アフロ)

「すでに姉妹はメディカルチェックを済ませ、契約書にもサインしている。年俸は、それぞれ6000ウォン(約600万円)です」

8月24日、韓国メディア『マイデイリー』に驚きのインタビュー記事が掲載された。発言の主は、ギリシャのバレーボール強豪チーム『PAOKテッサロニキVC』の強化責任者。彼が言う「姉妹」とは、元韓国女子代表イ・ジェヨンとイ・ダヨン(ともに24)の双子だ。美人姉妹として人気が高く、過去にはテレビのバラエティ番組やCMにも出演している。父親は元ハンマー投げの選手で、母親は88年のソウル五輪バレー代表。親譲りの高い身体能力で、小学生時代から注目された韓国の有名アスリートである。

「ギリシャでは、すでに『韓国のスーパースター』を獲得したと話題になっているそうです。チームに大きく貢献してくれることは、間違いないと」(韓国紙記者)

だが……姉妹は、韓国国民を驚愕させた大きな問題を抱えている。

「今年2月、ネット上に姉妹からイジメを受けていたという書き込みがアップされたんです。中学時代に強烈な暴行を受けたという、被害者の告発でした。告発文には、こう書かれています。〈(姉妹は)加害者でありながら、私たちに謝罪や反省もない。(中略)すまない気持ちはあるのだろうか〉と。

被害者は一人ではありません。複数の中学時代のチームメイトが『汚い』『横に来るな』と暴言を吐かれ、ミーティング中には『気合が足りない』と殴打されたとか。寮で同部屋だった選手は消灯後に使い走りを命じられ、拒否するとナイフで脅されたそうです。試合に負けると、こぶしで思い切り頭を殴られた人もいました。姉妹のイヤがらせは、暴力だけはありません。練習中に緊張感が足りないとみなされると、『罰金』の名目でカネを要求。練習後は、交代でマッサージをさせていたそうです。被害者は『毎日が地獄だった』と語っています」(同前)

低い年俸を受け入れた理由

告発を受け所属する『興国生命』は公式に陳謝。姉妹も直筆の謝罪メッセージを公開した。それでも「2人を追放しろ」「許せない」という批判が続出。姉妹は代表の資格をはく奪され、夢だった東京五輪出場は不可能に。所属チームとの契約も解除された――。

「姉妹は告発内容の一部を否定しましたが、韓国国内でのバッシングは止まりません。騒動が終息していない状態で浮上したのが、ギリシャへの移籍話です。年俸は6000万ウォンと報じられていますが、韓国のチーム在籍時に比べると安すぎる。オプション含めジェヨンは6億ウォン(約6000万円)、ダヨンは4億ウォン(約4000円)と言われていましたから。韓国にいては未来がないと、低い年俸でもOKしたのでしょう。責任逃れの『海外逃亡』と受け取ったファンも、多いようです」(韓国在住ライター)

だが、話はスムーズに進まない。

「大韓バレーボール協会が8月25日に声明を出し、待ったをかけたんです。『(姉妹に対して)国際移籍証明書を発給しないという立場は変わらない。ギリシャのチームから要請もない。あっても立場に変更はない』と。海外移籍には、国際移籍証明書が必須です。協会は『国内でトラブルを抱える選手の海外移籍は認めない』と定め、イジメ被害者と和解しないと証明書を発行しないとしています。このままでは、姉妹の移籍話は頓挫するでしょう」(前出・記者)

騒動で苦境に立たされた姉妹に、開きかけた「未来への扉」。イジメ疑惑の真相を明確にしなければ、再び「扉」は固く閉ざされることになりそうだ。

  • 写真AFP/アフロ

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