ロシアの妖精ザギトワ「変形黒レオタード姿」に10万いいねの嵐!
18年2月に行われた平昌五輪(韓国)フィギュアスケートの金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(19、ロシア)に10万件以上の「いいね!」が寄せられている。
ザギトワは8月25日までに、立て続けに自身のインスタグラムを更新した。まず、お腹の部分が開いた変形の黒いレオタードに、ショーツ姿でポーズをとる画像など4枚を公開。フィギュアで鍛えられたスタイルとプロポーションで、世界中のファンが絶賛する。
「完璧な美しさだ!」
「信じられない上品なルックス」
さらにザギトワが公開したのは、半年ほど前にも訪れた、ロシア国内のスパリゾートで家族とともにリラックスしている時の画像だ。ノーメイクだが、モデルを経験しているだけありオーラが伝わってくる。
「スッピンでも超美人」
「ロシアで一番、いや世界で一番キュート」
称賛のコメントは絶えない。
幼少期の苦労秘話
「華やかなイメージと違い、ザギトワはかなりの苦労人です。5歳でフィギュアを始めた当初は、大会で優勝することもなく目立った存在ではありませんでした。12歳の時に数々の有名選手を育てた名指導者エテリ・トゥトべリーゼに師事しようとしますが、3回転ジャンプを飛べず一度は断念。翌年に再チャレンジしてようやく入門したものの、『自発的に練習できていない』と3ヵ月で見限られてしまいます。
ケガも重なりフィギュアを諦め故郷に帰ろうとトゥトベリーぜに挨拶に行った際、『もう一度だけがんばりましょう』とチャンスを与えられ奮起。五輪や世界選手権で金メダルを獲得するまでに成長したんです」(スポーツ紙担当記者)
ザギトワは、大の日本好きとしても知られる。
「羽生結弦や坂本花織らと仲が良く、くまのプーさんやスヌーピーのぬいぐるみをもらい部屋に飾っているそうです。好物は寿司などの日本料理。平昌五輪前の合宿で秋田犬への愛を語ると、秋田犬保存会からメス犬を贈られたのは有名な話です。名前は勝ちにちなんで『マサル(勝る)』。休日の最高の過ごし方は『マサルと一日中遊ぶこと』と話すほど、かわいがっています」(同前)
ザギトワは、19年12月に一旦大会への参加を中心すると表明している。ただ「引退ではない」と明言しているため、今回のインスタ更新は競技復帰のために英気を養う一環なのだろう。日本でも有名な「ロシアの妖精」は、次にどんな表情を見せてくれるか楽しみだ。
写真:共同通信社