本日15歳の誕生日 秋篠宮悠仁さまの「高校進学問題」に心配の声
秋篠宮家の長男悠仁さまの進学に関心と懸念が集まっている。

「あのときは、東京中のお受験保護者がのけぞりました」
という、超斬新な新制度による「お茶の水女子大附属幼稚園」へのご入園からはや12年。悠仁さまも高校進学を控えている。
国立の名門幼稚園、小中学校ではあるが、お茶の水附属には共学の高校がない。
「成績優秀な男子は、中学進学の前に都内の名門校を受験し、『お茶を去る』のがひとつの路線ですね。そのために、小4くらいから塾に通います。お茶の授業は独特で、教科書はあまり使いませんから(笑)。女子でも、成績によって外部に行く子がいます。レアケースですが、中卒で宝塚に行った子もいます」(お茶の水の保護者)
だが、悠仁さまは内部進学を選ばれた。この間、2018年にお隣の「筑波大学附属」との「提携校進学制度」、いわゆる交換トレード制度が新設された。
「男子の進学先がないお茶にとってはメリットがあるのでしょうが、筑附にとっては…こちらから利用したいというご家庭はあまり…」(筑附保護者)
なんのための制度かと囁かれたが、悠仁さまはこれを利用することなく、中学まで進まれたのだ。
「学習院」を選ばない可能性?
今、中学3年生。受験生にとって天王山と言われる夏休みを終え、志望校は決まりつつあるにちがいない。東京農大附属など、いくつかの学校名がきこえるが、学習院は、どうなのだろう。
秋篠宮家は、ご両親ともに学習院大学の出身だ。おふたりは、キャンパスで知り合い、愛を育んだ。
「ここしばらく、同窓会のご案内などしても、お返事がいただけていないのです」(学習院関係者)
母校に対して、なにか深い思いがおありなのだろうか。
天皇陛下は母校でにこやかに…
天皇陛下は皇太子だった数年前まで、母校学習院の同窓会行事に参加されていた。行事のあとに学内を散策されることもあり、居合わせた人が手を振ると、にこやかに手を振り返していたお姿が印象に残っている。
眞子さまは学習院小・中・高校を経て、国際基督教大学(ICU)に、佳子さまは学習院大を中退して、同じくICUにともにAO入試で進まれた。
都内でもとくに国際的な校風の国際基督教高校に進学した子をもつ保護者が言う。
「帰国子女の生徒さんも多くて、国際色豊かということで、グローバル時代によい進路と思い選択しました。保護者会に行って驚いたのは学校の廊下で、男子と女子がハグしてるんです…日本の学校で育ったうちの子にはちょっと刺激が…。本人はそのうちに慣れたようですが」
ふたりのお姉さまは、ICUの自由な校風のなか、ダンスなどの課外活動をエンジョイし、生涯の伴侶に出会い、充実した青春を送られた。
15歳の誕生日を迎えた悠仁さまは、最近、お母さまに対して「荒ぶる」振る舞いがみられるという。武士であるならば、元服の年齢だ。幼稚園入園以来、お母さまの心配りのなかですくすくと成長された悠仁さまも、そろそろ自らの意思が強くなることは成長の大きなうねりでもあろう。
「悠仁さまには、しっかり者のお姉さま方がいらっしゃるから、大丈夫」(皇室ジャーナリスト)
将来の皇室を担う悠仁さま、15歳の今年、いろいろな意味で「新しいステップ」を踏み出されるにちがいない。
写真:ロイター/アフロ