福原遥「大人のまいんちゃん」が見せたプライベートショット

有楽町19時10分

５月中旬、有楽町よみうりホールでは福原遥のファンイベント『福原遥　1st FanClub Event』が行われていた。昨年のファンイベントは中止となり、実に２年ぶりの開催とあって午後１時からと、午後６時からの二部制のイベントには多くのファンが訪れた。

「同じ緊急事態宣言下でも昨年は中止にしたのに、今年は開催ということで一部ネットでは非難の声も上がり、当日キャンセルされるファンの方もおられました。それでも開催したのは、やはりファンの方のためになんとしてもやりたいと願う福原さんの思いが強かったからです。

会場の感染対策はもちろんのこと、来場者の方には事前に問診票に記入していただき、万全の体制で開催しました。ファンの皆様のご協力のおかげで無事開催することができました」（イベント関係者）

第２部のイベントが午後7時半に終わると、来場者は足早に会場を後にした。白いブラウスに黒いジーンズ姿の福原が通用口から出てきたのはそれから１時間後のこと。丸一日、イベント会場にいた福原はさぞお疲れかと思いきや、スタッフと満面の笑みで挨拶を交わし、現場を後にしたのだった。

そして、事務所車が次に向かった先は東京駅。黒いキャップを被りスーツケースを引き、マネージャーの女性と足早に東京駅の地下飲食店街に降りる。しかし、飲食店街は軒並み閉店。「やっぱり開いてないか〜」残念そうに踵を返し、東海道新幹線の改札口へと入っていった。

NHKの子供料理番組で長年『まいんちゃん』として親しまれてきた福原だが、いまや今後の活躍が最も期待される若手演技派女優の一人。現在出演中の『IP〜サイバー捜査官』（テレビ朝日系）では、京都府警サイバー総合事犯係に配属された新人刑事・古宮山絆を演じている。

「物語の舞台が京都ということもあり、出演者の多くはホテル住まい。福原さんも東京と京都を行ったり来たりの日々でかなりハードだったと思いますが、疲れた表情を一切見せずに現場では常に笑顔でスタッフを癒やしてくれました」（番組制作関係者）

どんなに多忙でも、 “まいんちゃんスマイル”は健在なのである。