長井秀和が出馬へ!「公明党からは声がかからないので無所属です」 | FRIDAYデジタル

長井秀和が出馬へ!「公明党からは声がかからないので無所属です」

「間違いないっ!」の決めゼリフでおなじみ 政治団体を一人で立ち上げて、西東京市議選に出馬を宣言 自身が創価学会員であることをオープンにしているが……

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ホワイトボードを持った長井に気づいた女性がスマホのカメラを構えると、笑顔で応じた。知名度はまだまだある
ホワイトボードを持った長井に気づいた女性がスマホのカメラを構えると、笑顔で応じた。知名度はまだまだある

都心からやや離れた、東京・西東京市のバイパス道路。9月上旬の午前中、歩行者がほとんどいない交差点にポツンと佇む黒ずくめの怪しげな男性がいた。お笑い芸人の長井秀和(51)だ。間違いないっ!。なぜか首からホワイトボードをぶら下げ、無言で立ち続けている。

最近はテレビ番組で見かけることはほとんどないが、何をしているのだろうか。

実は、長井は今年8月に政治団体を一人で立ち上げ、西東京市の市議選への出馬を宣言している。それにしても同選挙は来年12月である。少々気が早いのではないか。本誌記者は路上で声をかけた。

――選挙運動をしているのでしょうか?

「ちょっと早いのでしょうが、私は西東京市に住んでまだ3年ほどなので、こうして市民の方々と触れ合いながら、声を聴きながら認知してもらおうと」

――出馬を決意した理由は何でしょう?

「私の身近にもコロナ禍で苦しんでいる生活困窮者がいます。そうした方々に(市政の)手が差し伸べられていない現状を肌で感じたからです」

――所属事務所『タイタン』は何と?

「太田光代社長にも出馬は伝えています。まあ、応援するでも反対するでもない感じですね。爆笑問題の太田光さん? もう1年ほど会ってないので、何とも……」

長井は自身が創価学会の会員であることをオープンにしている。やはり公明党から出馬することになるのだろうか?

「私は過去に創価学会や公明党の批判めいたことを言っているので、現状では声がかからないんですよ。声をかけられても、政策が合致しないかぎり無所属です」

泡沫候補なのか、それとも西東京市議選の「台風の目」となるのか……。

「セミリタイヤ状態かもしれませんが、芸人は死ぬまでやろうと思います」。普段は経営する都内の焼き肉店で働いているそう
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本誌未掲載カット 芸人・長井秀和 「公明党からは声がかからないので、無所属ですよ」
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『FRIDAY』2021年9月24日号より

  • 取材・文高木瑞穂

    ノンフィクションライター。著書に『売春島〜最後の桃源郷 渡鹿野島ルポ』など。YouTubeチャンネル『高木瑞穂ちゃんねる』

  • 撮影小松寛之

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