眞子さま 小室圭さんと強行婚で秋篠宮家と「勘当同然」の距離感
早ければ10月にも婚姻届を提出すると報じられた、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さん。
婚約内定会見から4年間、お二人の身辺に関して数多の報道がなされてきた。結局は小室さんの母・佳代さんと元婚約者の間にある金銭トラブルは平行線をたどったまま、何も進展がないまま“結婚報道”が飛び出した。
眞子さまは皇籍離脱に伴う一時金1億数千万円を辞退する意向だといい、さらに皇族の慣習であった儀式なども一切行わない可能性があるという。
「国民に申し訳なくて、大っぴらに儀式などできないといったところが本音でしょう。これは眞子さまのご意向だけでなく、秋篠宮家および皇室全体の総意のはずです。しかし、皇籍離脱の際に天皇皇后両陛下に挨拶をする“朝見の儀”まで省略するとなると前代未聞となりかねない。
朝見の儀は今回の結婚とは分けて考えるべきです。これまでお世話になったのにあいさつもせずに出ていくなど本来であればあり得ないことです」(皇室ジャーナリスト)
結婚に関する行事もなし、一時金も受け取りもなし、“私には小室さんさえいてくださればいい”という本気度が眞子さまからうかがい知れる。
入籍を済ませ、パスポートを取得し渡米すると、もう民間人となってしまう眞子さま。プライベートでウェディングドレスを着て結婚式をする、なんてこともお考えなのだろうか。
そうなれば、本来は親や親戚や友人なども来て欲しいと思うのが自然だと思うのだが……。
「仮にアメリカで結婚式をするとしても、秋篠宮家や天皇皇后両陛下をはじめ皇族が参列することはあり得ないでしょう。ご意向は別として、もうこの結婚の話は終わったこととして、アメリカに追いだされてしまった…と見られても仕方がないですよ。
世間の目を考えると、今後里帰りとしてでも秋篠宮家に向かうことさえも難しいかもしれない。そうならないことを願うばかりですが、世間からは“勘当”同然、ととらえられても仕方ない、その覚悟と引き換えに小室さんとご結婚されたと考えていいでしょう」(女性誌記者)
そんなことは本来はあってはならないことだが、そう感じさせる要素はあった。
それは、読売新聞をはじめ関係者からこれほどまで結婚の話がリークされているにもかかわらず、いまだに宮内庁が正式に結婚についてコメントしていないことが関係している。その裏には、9月11日の紀子さまのお誕生日文書の存在があるという。
「紀子さまは昨年と同様《長女の気持ちをできるだけ尊重したいと思っております》と発表されました。結婚の核心について多くを言及しなくてもいいよう、宮内庁は正式発表することを遅らせているのでは…と思います。
そして10月までに正式に発表するはずです。それほど紀子さまも眞子さまの結婚について、いまは触れたくないとお考えなのでしょう。そう考えると結婚後、秋篠宮家は眞子さまと距離を置かれる可能性が高い」(前出・皇室ジャーナリスト)
「週刊新潮」では佳代さんの逸話として、
「眞子さまは“母(紀子さま)よりお母さまの方が好きです”と仰ってくださるのよ」
と嬉しそうに話していたと報じた。
なぜ眞子さまはそのように見られる覚悟で、結婚を強行するのか。なぜ小室さん親子に傾倒してしまったのか。その疑問が明らかになることはなさそうだ…。
写真:代表撮影/ロイター/アフロ