深キョン、菅野美穂、山P…芸能人「マスク姿」の圧倒的存在感!
Tシャツにデニムの短パン、素足にビーチサンダル……クールなイメージの柴咲コウ(40)のここまでリラックスした姿は、かなりレアかもしれない。何より目を引いたのは、赤や青、黄色、緑とさまざまな色のついた、カラフルなマスクだったーー。
今年8月、柴咲がフラリと現れたのは都内にあるトランクルーム。部屋着のようなファッションに身を包み、台車を使って荷物を運び込み始めた。スタッフとともに1時間弱かけて作業を終えると車に乗り込んで発進。オーガニックの食料品が充実した高級スーパーに立ち寄った後、走り去った。
「柴咲さんは、16年に自らが代表取締役を務める会社『レトロワグラース』を立ち上げました。実業家としても活躍しているんです。レトロワ社では彼女のファンクラブ運営や音楽事業のほか、アパレルや雑貨をオンラインで販売している。カラフルなマスクは、彼女の仕事が順調で気持ちが前向きな証でしょう」(大手芸能プロダクション関係者)
新型コロナウイルスは変異を続け、終息の時期は不透明だ。外出時のマスク着用は常識となった。芸能人も例外ではない。中には、写真映えするオリジナルマスクを着用するタレントも。秘蔵画像から、芸能人の感染対策とセンスの高さを紹介したい。
客の目がクギづけ
20年5月、東京・六本木の高級スーパーに、その女性が現れると客やスタッフの目がクギづけになった。ミニスカートから伸びた美しい脚、黒いマスクをつけていてもわかる端正な顔立ち……。女優の深田恭子(38)だ。
ピンクの財布とヒョウ柄カバーのスマホを手にした深田は、カートを押しながらゆっくりと店内を回る。紙袋二つ分にも及ぶ大量の食材の他、ボトルワイン2本を購入した。
「深田さんは、健康にとても気をつかっています。外出時にはマスクを必ず着用。ファッションセンスも高いく、服装に合わせマスクの色を使い分けているようです」(グラビア関係者)
手作りマスクで自転車疾走
20年4月のよく晴れた日中。都内にある商店街を、一台の自転車が颯爽と駆けていった。ママチャリに乗った女性は、白いプリーツスカートをはためかせながら力強くペダルを漕いでいる。前後にはチャイルドシートが取り付けられ、カゴの中にはスーパーで買ったチンゲン菜などの食材が。
柄の入った手作り風の布マスクを着け自転車の主は、菅野美穂(44)だ。
「菅野さんは今年1月に始まった『ウチの娘は、彼氏ができない!!』(日本テレビ系)で、ヒロインを務めました。主演は実に4年半ぶり。当初は2人の子どもが幼いことから、オファーを断ろうとしていたそうです。説得したのが夫の堺雅人さん。『家のことはボクがやるから』と、菅野さんを安心させたそうですよ」(民放キー局社員)
直撃中もド派手なマスクが気になり……
米倉涼子をはじめとして、岡田結実、剛力彩芽、堀田茜、紫吹淳らと、次々と芸能人が退社し、崩壊の危機にある『オスカープロモーション』。20年9月、記者は辞意を固めていると報じられた同社所属の森泉(38)を直撃した(同年10月に『オスカー』を退社)。
「ちょっとごめんね」
森は、そう話すだけで明確には答えない。だが……気になったのが、彼女がつけていた真っ赤なマスク。「どこで買ったんですか? 手作りですか?」。もちろんそんな間抜けな質問はできない。ただ派手なレッドマスクが、ファッションモデルの森にピッタリ似合っているのは確かだーー。
芸能人にとってマスクは、単なる感染予防アイテムではない。自身の魅力を引き立たせる、大切なファッションの一部でもあるのだろう。
- 撮影:齋藤雅昭 坂口靖子 島 颯太 等々力純生 西 圭介 濱崎慎治