キムタクが明かした「木村家の食卓」に見える工藤静香のカゲ

「白米は外でしか食べない」

9月7日に放送された料理バラエティー『家事ヤロウ！！！』（テレビ朝日系）に、木村拓哉がゲスト出演。自宅で食べている“リアル飯”を披露し、MCのバカリズムらを驚かせていた。

「木村さんは自宅では“酵素玄米”を15年以上食べていることや、調理では砂糖は使わず、オリゴ糖を使っていることを明かしていました。

番組では納豆ご飯などをレシピ化した上で、“冷蔵庫には必ずいます”と、納豆好きをアピールしていましたね」（スポーツ紙記者）

納豆のほかにも、『はちみつ梅わさびそうめん』『牛キムチ』などのレシピを披露した木村。彼の“リアル飯”はTwitterのトレンド世界一になるなど、関心が集まっていた。そこには、木村だけでなく、家族の影響が大きいという。

「やはり妻である工藤静香とCocomi、Koki,の娘２人の存在が大きいでしょう。『木村家の食卓』となれば、当然、彼女たちも口にしていることになる。

今や芸能界で最も注目を浴びる家族のひとつですからね。家族がプライベートでどんなものを食べているのかは、ファンならずとも気になるところでしょう」（芸能レポーター）

木村はＳＭＡＰ全盛期の‘00年に、工藤静香と結婚。その後、２人娘を授かるが、当初はアイドルということからプライベートな家族の話は一切、ＮＧだった。

だが、‘20年には工藤の誕生日を祝うため、中国のＳＮＳ『ウェイボー』で、若い頃のツーショット写真を初めて公開。その後も娘との交流秘話など、テレビなどでちょいちょい“家族ネタ”を出してきている。

「ＳＭＡＰのときは、女性マネージャーが家族の話を禁止していたという話もありました。そうした環境が変化したこともありますが、それ以上に、やはり娘２人の芸能界デビューが大きいでしょうね。

そのあたりから、木村さんは妻や娘の話をテレビやＳＮＳでするようになった。そんな“父親”としての一面を見せるようアドバイスをしたのが、工藤さんと言われていますよ」（芸能プロ関係者）

そんな、家族の食卓となれば、注目が集まるのは当然と言ったところか。

「木村さんの自宅から“スープの冷めない距離”には、工藤さんのお母さんが住んでいます。簡単にいえば、彼は“マスオさん状態”に近いんです。

“オメデタ婚”した２人は、家事や育児なども静香のお母さんがフォローしてきた。ちなみに、木村さんの実家はイタリアンレストランを経営していましたが、そちらとは結婚後に疎遠になっています。そういう意味でも、木村家の食卓は工藤家の味が色濃くでているんでしょうね」（女性誌記者）

ちなみに、工藤は16日朝にインスタグラムのストーリーズを更新し、「元気モリモリ」と題して、ご飯や漬け物、梅干し、ゆで卵などが盛りつけられた朝食の画像を公開。それ以外にも9月はKokiに作ってもらった朝食プレートなどをアップしている。

やはり、『木村家の食卓』は、ファンならずとも気になるところなのだ――。