高市早苗・前総務相が語った「バンドのドラマーだった時代」 | FRIDAYデジタル

高市早苗・前総務相が語った「バンドのドラマーだった時代」

自民党総裁選注目の女性候補者 阪神タイガースとヘビメタを愛する元キャスター

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学生時代はドラマーとして活動。ライブの度にスティックが折れるほど、激しいパフォーマンスを見せていた

「親に反抗した経験があるから、親とぶつかって家に居たくない子の気持ちがわかる。そういった国民のリアルな感情に寄り添えることが私の強みです」

そう語るのは自民党総裁選に出馬する高市早苗前総務相(60)だ。’90年11月から’91年3月まで放送された朝の情報番組『朝だ! どうなる?』(フジテレビ系)でキャスターを務めるなど異色の経歴を持つ注目候補・高市早苗とは、はたしてどんな人物なのか。本誌の取材に本人が1時間かけて語り尽くした。

「きっかけは安倍(晋三)前総理(66)です。立候補していただくために、政策を練りに練って7月末にお願いに行ったら『絶対に出ない。1年前に辞めたばかりで出られない。絶対に菅さんを応援する』と固辞されてしまって。それを聞いて、『だったら私が出たるわい!』と思った。候補者が菅さんだけでは無投票になってしまう。選択肢を提案するためにも、私は総裁選に出たいと思ったんです。

新総理になった暁には、美しく、強い日本を目指します。そのために経済政策や自然災害などの未知のリスクへの危機管理投資を積極的に行う予定です」

菅義偉総理(72)が不出馬を表明する中、岸田文雄前政調会長(64)、河野太郎規制改革担当大臣(58)が立候補。両氏は2度目の総裁選となる。初挑戦となる高市は日々、準備に奔走している。

奈良県出身。神戸大学経営学部卒。「崇高雄渾」とは気高く、雄大で勢いが良い様。自身の政治姿勢を表す言葉として大切にしている

「本当に大変なの。他の候補者は全国の党員名簿を持っているやん。でも私はない。もちろん自民党から買えるけど、届くのは告示日の9月17日以降。それじゃ間に合わない。実際に8月末の段階で、私の選挙区の党員にまで『岸田をよろしくお願いします』と電話があったそうです。それに政策ビラの郵送もまぁ大変。業者さんからは『宛名の打ち込みで2週間、さらに郵送費込みで3億円かかります』と言われた。そんなお金はないし、そもそも党員投票の締め切りは告示から11日後の28日で間に合わない。

今は応援してくださる議員の方々の選挙区の党員にアプローチしているところです。私は無派閥なので、推してくださる時に派閥間の軋轢が生まれにくい。実際に事務局長は竹下派の木原稔さん(52)にお願いしました。出馬表明以降、各派閥から応援しようと言ってくれる仲間が増えています。全党員に政策ビラを送ったり、電話作戦はできませんが、負けるつもりはありません」

音楽と恋に燃えた青春

子供の頃は両親に厳しく育てられたという。その反動からか、学生時代は奔放な生活を送ってきたと語る。

「高校時代は遅刻しがちで通学にはバイクを使っていました。スカートの下にジャージを穿(は)いて跨(またが)り、学校の裏手に停めて、金網をよじ登って登校するのが毎朝のスタイルでした。校則違反なのでダメなことはわかっています。

大学では音楽漬けの日々を送りました。ヘヴィメタルが好きでバンドのドラマーを4つ掛け持ち。『アイアン・メイデン』『ブラック・サバス』が特に好きでした。2~3年のときには、プロのバックバンドもしていたんですよ。『浪速(なにわ)のジャニス』こと小林万里子さんの後ろでドラムを叩いて。とっても楽しかった」

自著『30歳のバースディ その朝、おんなの何かが変わる』(’92年・大和出版)では「地中海で、海の見えるホテルの部屋で、飲みィのやりィのやりまくった」「快楽の境地におぼれられる相手じゃないと、話にならない」など、過去の恋人たちとの赤裸々な恋愛事情を明かしている。

「20代の頃はウエストも15㎝以上も細くて。だからあの本はモテ自慢(笑)。20代で独身の頃の恋愛なので自由でしたね。31歳で政治活動を始めてからはいっぱいいっぱいで、男性への興味をだんだん失っていっちゃいました」

離婚も経験し、現在は一人暮らしの高市の楽しみは野球観戦。なかでも阪神タイガースのファンだと言う。

「毎朝、顔を洗う時は『サトテル(佐藤輝明)』のタオルを使っています。洗顔後は『優勝しますように』と願掛け。総裁選に出なければ毎試合テレビ観戦できたのに……。それだけが後悔です」

初の女性総理誕生は実現するのか。

学生時代はドラマーとして活動。ライブの度にスティックが折れるほど、激しいパフォーマンスを見せていた
愛車はSUZUKI「KATANA」やカワサキZ400GPなど。自分好みにカスタムしていた
『巨泉のこんなモノいらない!?』(日本テレビ系)での一場面。キャスター以外にもバラエティなどで活躍した
’06年の第1次安倍内閣から関係が続く二人。安倍政権の路線継承を基本方針にするなど、その親交は深い
本誌未掲載カット 高市早苗・前総務相直撃インタビュー「私、負ける戦いはしません!」
本誌未掲載カット 高市早苗・前総務相直撃インタビュー「私、負ける戦いはしません!」

『FRIDAY』2021年10月1日号より

  • 写真小松寛之(1枚目)、産経ビジュアル(4枚目)、AP/アフロ(5枚目)

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