木村拓哉『ホンマでっか』ヤンキー姿で思い出す静香と暴走族抗争
木村拓哉が連日、テレビに出ずっぱりだ。
自身が主演する映画『マスカレード・ナイト』のPRため、情報番組やバラエティー番組にゲストとして数多く出演している。
「映画製作に加わっているフジテレビだけでなく、他の民放にも小まめに出演しています。キー局だけでなく、大阪などのローカル局の情報番組にもVTR出演するなど、まさに“PRのためならなんでもOK!”って感じですね」(ワイドショー関係者)
そんな中、木村が出演した9月15日放送の『ホンマでっかTV!?』(フジテレビ系)が話題になっている。
「木村さんから提案された『ビーバップ ホンマでっか』という企画で、“ヤンキーの実写やコミックが、なぜ一定の周期で流行るのか”という疑問を分析するコーナーでした。木村さんをはじめ、レギュラー陣はヤンキー姿を意識した高校時代の制服に着替えて出演していましたね」(テレビ誌デスク)
48歳になっても、丈が短めのYシャツに太めの“ボンタンズボン”がキマっていた木村。だが、そのカッコ良さ以上にネット民などを沸かせたのが、彼のひと言だった。
「番組の中で木村さんは、今話題の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を見ていた家族から“パンチパーマやそり込みを入れて座っている、こういう人って本当にいたの?”と聞かれたことを明かしたんです。
年代から考えても木村さんに質問したのは、恐らく娘のCocomiさんかKoki,さんだと思われますが、“いたよ”と答えたところ、“本当に!?”と盛り上がったことを楽しそうに話していましたね」(スポーツ紙記者)
最近は自身のSNSや公の場などで、家族ネタを話すことが多くなった木村。なので、家族内の会話を明かしたこと自体が注目されたワケではなく、話題になったのは、その内容だ。このことを伝えた記事のコメント欄には、
《奥さんがそもそもヤンキー代表だろ》
《嫁の昔のアルバムを開いたらごろごろ写ってるんじゃない?》
と、妻である工藤静香へ言及したコメントが多数、見受けられたのだ。
「工藤さんといえば、ヤンキーから最も愛された歌手のひとりとして伝説になっているほどですからね。当時のメイクやファッションはいかにも“ヤンキーうけ”する感じでしたし、レディースの女の子たちからも憧れの存在でした。
昔は地方のコンサート会場などに行けば、地元のヤンキーが大挙して押し寄せ、それこそ乱闘騒ぎになったことは1度や2度じゃなかったですよ」(女性誌記者)
実際に過去のテレビ番組で、司会者から“コンサート入りに暴走族を引き連れていた?”と冗談っぽく聞かれた工藤は、
「従えてはいないけど、暴走族同士で、どちらが私の車を先導するかで喧嘩になっていた。どっちに頼んでいたわけではないのに…」
と答えていたほど。工藤を取り合うために暴走族の抗争が起こっていたことをあっけらかんと明かしていたのだ。しかも、このエピソードは一度だけでなく、何度かテレビで披露しており、彼女にとっても思い出深い出来事だったのだろう。
まさに「リアルリベンジャーズ」を間近で見てきた工藤。次にヤンキーについて疑問が沸いたときは、娘たちは“トト”じゃなくて“マミー”に質問した方が、いいかもしれない――?
- PHOTO:山田 宏次郎