独占入手!小室圭さん母の元婚約者が「小室家に出した手紙」 | FRIDAYデジタル
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独占入手!小室圭さん母の元婚約者が「小室家に出した手紙」

スクープ! 「佳代さんの考えを知りたいと考え、このような手紙を出すことにしました」「文書で佳代さんからの説明があればと思っています」という切実な訴えから、「勉強家の圭君のことですから、合格することを確信しております」と労わる記述も

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小室圭さんの母の元婚約者・A氏が小室家に出した手紙
小室圭さんの母の元婚約者・A氏が小室家に出した手紙

〈小室佳代様 先日、上芝弁護士からのお話を私のお願いをしている代理人より伺いました。体調がかなり悪いとのこと、私自身とても心配をしています〉

こんな文章から始まる、便箋(びんせん)3枚にわたって綴(つづ)られた手紙がある。宛先は小室圭さん(29)の母・佳代さん。差出人は佳代さんの元婚約者・A氏である。「上芝弁護士」とは、小室家の代理人を務める上芝直史(なおじ)弁護士のことだ。

9月27日、小室さんが秋篠宮眞子さま(29)との結婚に向けて、3年2ヵ月ぶりにアメリカから帰国した。小室さんを乗せた航空機が到着した成田空港は、詰めかけた報道陣や見物客で溢(あふ)れた。

「成田空港では千葉県警が取り仕切り、厳重な警備体制が敷かれました。移動のハイヤーは宮内庁が手配したようですが、料金は小室さん側が支払ったそうです。小室さんは横浜市内の自宅で2週間の隔離期間を過ごしたあと会見に臨む予定ですが、最大のポイントは『金銭トラブル』について、どう説明するのかという点です」(全国紙記者)

小室さんと眞子さまの結婚会見は、隔離期間が明けた10月12日から、上皇后陛下の誕生日の20日までのどこかで開催されるとみられる。そんななか、本誌はこの会見の最大の焦点である「400万円金銭トラブル」の交渉についての重要な証拠を独占入手した。それが冒頭の「手紙」である。A氏がこう打ち明ける。

「この手紙は、私が7月下旬に書いたものです。一部誤字があったり、表現がたどたどしい箇所などがあったりするのはお恥ずかしい限りですが、すべて私の直筆です。いきなり佳代さんの自宅に郵送すると彼女が驚くと思い、先方の代理人に渡すことにしました。

実際には、この内容を改めてパソコンで入力し、8月上旬に先方代理人にメールで送信しました。送った内容がきちんと記録に残ったほうがいいと思った一方、内容証明郵便ではあまりに冷たい印象を与えると思ったためです。なので、この手紙は『原本』ということになります」

簡単に交渉の経緯を振り返ろう。今年4月、小室さんは28ページにわたる「小室文書」を発表し、「400万円は借金ではない」と改めて主張した。しかし、世間から大きな反発を受けると、そのわずか4日後に「A氏に対して解決金を支払う準備がある」と発表したのだ。

A氏はこの手のひら返しに不信感を抱きながらも、再び代理人を通じて小室家側と連絡を取り始めた。A氏が一貫して先方に伝えていたのは「金銭問題の相手はあくまで佳代さんであり、直接会って話がしたい」ということだった。

7月下旬、上芝弁護士からA氏の代理人に対して「佳代さんをA氏に会わせてもいい」と連絡が入ったという。しかし、その際、会うのは「一回限り」という条件がついた。A氏が話す。

「先方の代理人には、佳代さんと直接会って話がしたいという要望は何度も伝えていました。しかし、それがどこまで佳代さん本人に伝わっているかわかりません。交渉がまとまるのにどれだけ時間がかかるかわからないのに『一回限りなら会わせる』というのも、おかしな話なのではと思いました。それで、佳代さんに直接、私がいま考えていることを伝えようと思い、手紙を書いたのです」

’19年5月に小室家とA氏の間で交渉が始まって以来、両者間のやり取りが客観的な物証によって明らかにされるのは、これが初めてのことだ。A氏の手紙は佳代さんの体調などを慮(おもんぱか)ったあと、こう続いている(誤字の修正や段落の調整などは編集部が適宜行った)。

〈今回佳代さんに直接話し合いを申し出たのは、矢張(やは)りお互いに話し合うことで、解決への道筋を見つけたいと思ったからですし、圭君の4月に出した文書から、僅(わず)か4日で解決金の用意があると、一転しました。先日、上芝弁護士に話し合いの際、今年4月に公表された圭くんの文書の内容と、その後に提示された解決金について、まずは佳代さん本人からご説明を受けたいと伝えました。それで、どうしてそのようになったのかを直接佳代さんからお聴きしたい気持ちでこの手紙を書いています〉

小室文書から一転して「解決金を支払う」となったことに、A氏は強い不信感を持っている。そのため、佳代さんの口から直接その経緯や理由を聞きたいと思っているのだ。だが、佳代さんの体調面を考え、A氏はこんな提案をしている。

〈私は一度限りで話し合いが終了するとは考えてはいないのですが、佳代さんが精神的に不安定な状態の中で、しっかりとした話し合いが出来ないという事であれば、ここからは私からの提案です。あくまでも佳代さん次第だとは思いますが、体調が回復するまで話し合いの延期をしたほうが良いのではないでしょうか。もし、それが無理であるならば、まずは文書で佳代さんからの説明があればと思っています。話し合いの場に出向くよりも精神的な負担も少ないでしょうし、時間の制約なども無いと思います〉

反応は一切なし

文書でいいので、佳代さんの考えを教えて欲しいとA氏は譲歩しているのだ。手紙にはA氏の切実な訴えが並んでいる。

〈まずは、佳代さんの考えを知りたいと考え、このような手紙を出すことにしました。私は佳代さんの健康状態のことを思い、無理なお願いをすることは差し控えます〉

A氏は手紙でストレートに思いを伝えているが、同時に小室さんや佳代さんを労(いた)わるような記述も随所に見受けられる。

〈現在は、圭君のアメリカでの生活、あれほど仲の良い親子ですのに遠く離れて暮らすのは寂しくもあり、圭君の受験等で、心を痛めている事でしょうね〉

〈圭君の受験も無事終わって、後は結果待ちと聞いております。きっと勉強家の圭君のことですから、合格することを確信しております〉

短い期間ではあったものの、A氏にとって小室さんは実の子供のような存在だった。だからこそ、現在のように関係が変わってしまっても、彼らの体調や心境などを案じているとみられる。

しかし、このA氏の率直な手紙に対する小室家側の反応は、決して良いものとは言えない。A氏が語る。

「現時点で、圭君や佳代さんはもちろん、先方の代理人からもこの手紙に対するレスポンスはまったくありません。私はただ文書でいいので、佳代さんの考えを知りたい。そうすることで、解決に近づけるのではないかと思っただけなのです。もし私の要望に応えられないということであっても『手紙は頂きました。申し訳ありませんが、ご要望には応じかねます』という返答ぐらいはあってもいいのではないでしょうか。『一度だけ佳代さんに会わせる』といった先方からの申し出も、『自分たちはしっかり交渉をやっている』と世間へアピールするのに使いたかっただけなのではと思ってしまいます」

今後、小室さんは隔離期間を経て、眞子さまとの結婚会見に臨む。皇室制度に詳しい、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏が話す。

「元婚約者は話し合いを求めているのに、小室家側はそれに応じていない。小室さんは内親王のお相手となることの重大性がわかっていないのではないでしょうか。説明責任を果たしていませんし、トラブル処理の能力にも疑問を感じます。結婚して、眞子さまが皇籍から離脱されることで、これまでのような特権はなくなります。そうしたなかで彼が眞子さまを守っていけるのか。甚だ疑問です」

会見で小室さんはA氏や国民が納得するような説明をできるのか。足掛け4年にわたる問題がいま山場を迎えている。

便箋3枚にわたって、A氏の率直な気持ちが綴られている
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自宅に入る小室さん。翌日も自宅周辺では警察官が郵便配達員に対し、ボディチェックをするほどの厳戒ぶり
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会見を開かれる予定の眞子さま
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昨年12月、本誌記者の直撃を受ける小室佳代さん。今年6月に女性季刊誌の取材に答えて以来、沈黙を続けている
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母・佳代さんと揃って出勤する圭さん。留学が決まってご機嫌なのか、佳代さんは明るい水色のワンピースだった
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ふたり仲良くならんで職場へ。佳代さんの金銭トラブルがクリアになる前の留学発表に、世間からは不満の声が噴出した
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18年7月撮影。自宅マンションの会合に出席した圭さん(右端)。心ここにあらずという様子で「あ、すいません……」と
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『FRIDAY』2021年10月15日号より

  • 撮影濱﨑慎治 結束武郎 蓮尾真司 西圭介

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