ついに思いを実らせた眞子さま「30歳、人生はここから」
皇室ジャーナリストが祝福する「30歳の門出」
秋篠宮家の眞子さまと、小室圭さんの結婚が今日、正式に発表になった。
ふたりの恋について、小室さんの経歴については、もうさんざん報道されている。
「この若いおふたりの結婚を祝福したいですね。これだけの報道に晒されてなお、思いを貫かれたことは、むしろ『さすが』としかいいようがないです」
そういうのは、皇室ジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邊みどりさん。
渡邊さんは、2017年9月3日の「婚約内定記者会見」以来、騒動のさなかにあっても、一貫してこの結婚を応援してきた。
「だってね、結婚は本人たちのものですもの。そして、皇室の結婚というのは、どの時代にあっても周囲からあれこれ言われるものなんです。
美智子さまだって、ご結婚のときは身分が違うなどと、ずいぶんな言われようでした。けれども、今、上皇さまと寄り添っていらっしゃる美智子さまを批判する人はいません。
美智子さまはかねてより、『結婚は自分の意志できめるもの』とおっしゃっています。
この結婚についても、きっと祝福されると思います」
10月26日、婚姻届を提出して、ふたりは晴れて「夫婦」になる。
「皇族のみなさんは今、口をつぐんでらっしゃいます。でもね、いいじゃありませんか。小室さんの渡米後3年、ひとり日本で耐えた眞子さまは、複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)になっているとか。気の毒でなりません。どうか自信をもってほしい。ふたりそろって、30歳の門出です。親御さんの庇護から飛び立つのに、けっして遅い時期ではありません」
一時金の受け取りを辞退なさった眞子さまは、大学の同級生、小室圭さんとともに、力強く生きていかなければならない。が、これだけバッシングに耐えたふたりなら、乗り越えるだろう。
会えなかった3年のあいだに、思いが募ったふたりは、まだ直接会えていないという。が、今ごろきっと、それぞれの場所で、大きな喜びと達成感に包まれているにちがいない。
一途な思いを実らせた眞子さま、小室さん。でも、これはゴールではない。ふたりの人生は、ここから始まる。
- 写真:ロイター/アフロ