西野亮廣『プペル』歌舞伎化もサロン会員2万人減に吉本退社の影響 | FRIDAYデジタル

西野亮廣『プペル』歌舞伎化もサロン会員2万人減に吉本退社の影響

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原作の『えんとつ町のプペル』が歌舞伎として舞台化されることが発表された「キングコング」西野亮廣
原作の『えんとつ町のプペル』が歌舞伎として舞台化されることが発表された「キングコング」西野亮廣

今年の1月30日に突如、吉本興業を退社した「キングコング」の西野亮廣。きっかけは自身の絵本が原作の映画『えんとつ町のプペル』のプロモーション業務などについて、自身のツイッターでマネージャーとのLINEのやりとりのスクリーンショットに掲載して暴露したことだった。

《連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。しっかりしろ!》

この3日後に急転直下で吉本興業を退社した。吉本興業のHPには、

《当社所属キングコング西野亮廣について、双方合意の上、2021年1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します》

と一文だけ掲載され、長年吉本に所属して貢献してきた西野への労いの気持ちなど微塵も感じられないものだった。

とはいえ西野は大﨑会長とも直接メールなどをして“揉めていない”ことをアピールした。キングコングの公式ユーチューブチャンネルでは

「ノーギャラでもいいので吉本の劇場にキングコングで出演したい」

と話したが、未だに実現していない。

やはり大手事務所と袂を分かつと、テレビ出演はもちろんのこと、世間的な露出は減ってしまうようだ。実際にその影響は、顕著に数字に出てきているようだ。

西野が運営するオンラインサロンは退社前には約7万4000人の会員がいた。それが退社後に露出が少なくなってくると、徐々に会員が離れていき現在では2万人ほど減り、約5万4000人となった。

それでも月額1000円なので月に5400万円の売上げとなる。2万人減ろうとも、莫大な収益にはなるわけだが…。西野が一人で運営しているユーチューブチャンネルも登録者数は43万人いるが、再生回数は1万回にも満たない動画が複数見受けられる。

さらに西野の存在感が薄れていると感じるのは、彼についてのニュース記事だ。

市川海老蔵親子が西野の『プペル』を舞台化するという記事がスポーツ紙各紙を賑わせた。だがヤフーニュースなどのネットのコメントを見てみると、少ないものであれば1件など、あまり盛り上がっていない様子が見受けられる。

「匿名掲示板『2ちゃんねる』の創設者で“ひろゆき”こと西村博之氏が、過去に西野の人気が下がってきたことについて私見を述べたことがありました。そこには、彼は映画で大成功したが、映画が終わると西野の動きがいまいち見えてこなくなった。ファンは伸び続けていく姿を見たいので、会員数が減っていっている…とファンの心理を分析していましたね」(スポーツ紙記者)

やはり西野がバリバリと奔走して、汗をかいている姿をファンは見続けたいのだろう。次の一手にまた期待したい…!

  • 写真AFP=時事

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