共演俳優が必ずブレイク…!杉咲花が持ってる「驚きの特殊パワー」 | FRIDAYデジタル

共演俳優が必ずブレイク…!杉咲花が持ってる「驚きの特殊パワー」

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今年9月。『恋です!』のロケにのぞんでいた杉咲

杉咲花(24)主演の水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)が盛り上がっている。視聴率こそ、2話の放送を終えて平均8.7%と2ケタ超えに至っていないが、Twitterでは「#恋です」がトレンド入り。「キュンキュンした♡」というコメントも溢れ返っている。

杉咲花といえば、今年5月に終了したNHK朝ドラ『おちょやん』の好演でも知られるように、その演技力の高さは誰もが認めるところだ。24歳には見えない童顔は、一見役を選びそうに見えるものの、コメディからシリアスまでどんな役でも見事に自分のものにする。いわゆる憑依型女優と言っていいだろう。

しかし、その実力の高さに隠れて今まであまり注目されていなかったが、実は彼女の真価がもっとも発揮されるのは恋愛作品だ。それは、杉咲と共演した相手役の男性のブレイクぶりを見ると明らかになってくるのだ。

杉咲が最初に王道の恋愛作品で主演を務めたがの、2018年に放送された『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)だ。これは、かつて松本潤(38)と井上真央(34)が主演を務め、社会現象になるほど大ヒットしたドラマのSeason2。その功績があまりに偉大だっただけに、前作を超えられないのはもちろん大コケすら予想されていた。

「国宝級イケメン」王者に

が、視聴率こそ2ケタに届かなかったものの、視聴者たちからはかなりの好評を博した。それを証明するのが、このドラマで杉咲の相手役を務めた平野紫耀(24)の大ブレイクだ。平野はちょうどドラマの放送中に、アイドルグループ・King&Princeのメンバーとしてデビュー。ジャニーズ期待の新人で、これが民放ゴールデン滞での初主演だっただけに、このドラマでいかに視聴者を魅了できるかが彼の飛躍の鍵を握っていた。

そして終わってみれば、平野の人気は急上昇。女性誌『ViVi』の人気企画「国宝級イケメンランキング」でも2期連続で王者に輝き、殿堂入りしたほどだ。もちろん、平野はジャニーズジュニア時代から逸材として注目されていた。が、これだけ最高のスタートダッシュを切れたのは、杉咲の好演が貢献した部分は大いにあっただろう。

そう確信できるのは、『おちょやん』で杉咲と共演した成田凌(27)の好評ぶりを見たからだ。成田はすでに、個性派俳優としてジワジワと注目を集め始めていた。が、モデル出身ゆえのカッコ良すぎる容姿がネックとなっていたのか、評価されるのは殺人鬼やだめんずなど癖のある役が多く、恋愛ものでは女性たちの心を掴みきれずにいた。

しかし『おちょやん』でヒロインのクズすぎる夫・一平を演じると、これが「憎めない」、「できた妻を前にコンプレックスを感じる気持ちは痛いほど分かる」などと、意外なまでの好評を得た。

成田はもともと、イケメンだがどこか憂いのあるところが他のイケメン俳優とは一線を画していた。『おちょやん』ではそんな彼の“エモさ”がフルに発揮されていたが、それは間違いなく、妻を演じた杉咲が引き出したものだっただろう。

……では、現在放送中のドラマ『恋です!』で杉咲の相手役を務めている杉野遥亮(26)はどうかというと、これが驚くほどに良い! 実際、Twitterでも「杉野くん」がトレンド入りしたり、「かわいい」「イケメン!」と大きく話題になっている。大ブレイクの予感がぷんぷんしているのだ。

不運なキャラクターが……

この杉野のバズりぶりを見て、杉咲花は間違いなく相手役の男性の魅力を引き出す女優だと感じた。というのも杉野は、これまで長くブレイク候補として注目されながら、なかなか飛躍のきっかけを掴みきれずにいたイケメン俳優だったからだ。

杉野が所属するのは菅田将暉や松坂桃李を擁する大手事務所のトップコート。2015年に、男子に人気のファッション誌『FINEBOYS』専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りすることとなった。

トップコートはどちらかというと少数精鋭事務所だ。そのため、獲得したタレントの売り出しにはかなり力を入れる。杉野も、いきなり石原さとみ主演のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(2016年/日本テレビ系)でデビューを果たすと、映画『キセキ-あの日のソビト-』(2017年)や『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年/TBS系)、『ハケンの品格』(2020年/日本テレビ系)など、次々とビッグな作品でメインキャラクターを務めていった。

が、究極の塩顔ともいえるスッキリと整った顔は、アップになれば「え、カッコいい!」と気づいてもらえるものの、脇役だとどうしても目立ち切れなかった。篠原涼子の人気作『ハケンの品格』では、篠原を慕う部下という重要な役どころを得ることができ、これがターニングポイントとなるかと思われたが、不運なことにこのキャラクターはメガネという設定であった。そのため杉野のイケメンぶりがあまりよく分からず、ドラマもコロナ禍の中、通常より短い全8話で何となく終わってしまった。

そんな杉野が、とうとう作品に恵まれた。それが『恋です!』だ。このドラマで杉野は、杉咲演じる弱視の女性・ユキコに恋するヤンキー・黒川森生を演じている。喧嘩っ早くてちょっとおバカだけどいいヤツ、という森生のキャラが、あっさりと癖のない杉野によく合っているだけでなく、185cmの高身長を誇るモデル俳優だけあって、ヤンキー風の派手柄ジャケットや黒ずくめファッションがものすごくオシャレなのだ。

ネット上にも「今までカッコいいなと思うものの興味なかったけど、今回は本当に素敵。まだ2話だけどすでにファンです!!」、「あのビジュアル……久々にカッコいい俳優さんを見たなと思います」、「めちゃイケメンやのに目立たない役やCMが多かったけど、ブレイク必至。代表作になると思います」などなど、杉野の“ようやくのブレイク”を予感する声が飛び交っている。

そして、くどいようだが、やはりこの杉野の本来持つイケメンぶりを引き出したのも、誰あろう主演の杉咲花であるのは間違いない。杉咲演じるユキコが、見た目とは違う森生のピュアさに惹かれていく様が本心に思えて、見ていてホンワカと微笑んでしまうのだ。

この先ドラマは、ユキコの姉が2人の交際に反対したり、森生に思いを寄せる幼なじみの邪魔が入ったりと、様々な障害が2人を襲いそうだ。そのたびに杉野の魅力が、杉咲によって引き出されていくことだろう。杉咲がブレイクさせる俳優が、また一人増えそうだ。

  • 取材・文奈々子

    愛媛県出身。放送局勤務を経てフリーライターに。タレントのインタビュー、流行事象の分析記事を専門としており、連ドラ、話題の邦画のチェックは欠かさない。雑誌業界では有名な美人ライター

  • 撮影近藤裕介

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