小室圭さんは「ヒーロー?ヒモ男?」ご結婚と騒動“世界の報じ方” | FRIDAYデジタル

小室圭さんは「ヒーロー?ヒモ男?」ご結婚と騒動“世界の報じ方”

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秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが10月18日に赤坂御用地で、3年半ぶりの再会を果たした――。

26日には、いよいよご結婚となる2人。当日午後には都内ホテルで記者会見も実施。日本外国特派員協会の記者も参加可能となった。

2人の結婚について海外ではどのように報じられているのか? 国別でまとめたところ、興味深いことがわかった――。

【米国】小室さんと眞子さまが暮らすであろう米ニューヨークの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」は、結婚を速報で伝えたのち

《小室氏がお金目当てなのではという世間の見方を生み、小室氏はそれを払拭するために奮闘してきた》

と好意的に報じた。英王室を離脱し、米国に移住したヘンリー王子とメーガン妃になぞる報道も多く、ゴシップ紙ニューヨーク・ポストの芸能サイト「ページ・シックス」は

「日本版ヘンリー王子&メーガン妃だ!」

と大報道。

《眞子さまはニューヨークで生活を始めたら、パパラッチに追われるのか? 多くの人がヘンリー王子&メーガンをイメージし、同じ印象を持っている》

と伝えた。同サイトはニューヨークのギャラリー関係者が眞子さまに新たな仕事を紹介する準備を進めているとも報じている。

【英国】高級紙インディペンデントは「小室圭とは何者なのか?」の見出しで特集。‘17年に婚約が発表された際には「パーフェクトカップルだった」と揶揄した。その後、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルで結婚が暗礁に乗り上げたことや、眞子さまが複雑性PTSDと診断されたことを紹介し、

《彼のポニーテール姿について、皇族と結婚するのにふさわしい髪型なのかどうかということを批判する声も聞こえた》

と伝えた。

【中国】独特の表現が目に付く。中国では貧しい農村の家庭に生まれながら、努力を重ねて都会の難関大学や一流企業に就職した男性を、中国の神話に引っ掛け『鳳凰男』と呼ぶ。この表現が小室さんに重なるようで中国メディア「网易」は

《鳳凰男は最終的に駙馬(王女の夫)になるが、まわりの賛同を得るのは苦労する》

と報道。結婚しても、逆風が収まらないだろうと結論付けた。

一方「テンセント」は「軟飯男が皇室の内幕を暴露か」という記事を掲載。『軟飯男』とは、俗に言うヒモ男のこと。

《26日の記者会見で、日本一の軟飯を食べた男が何を語るのだろうか》

と結んだ。

【韓国】眞子さまと小室さんの結婚というより、日本文化や国民性を分析する記事が多い。

「ハンギョレ」は「眞子内親王の結婚が意味するもの」と題して特集。日本国民の多くが結婚に反対していると伝えた上で

《韓国にはない皇室の結婚であるせいか、理解しがたい部分が多い》
《「完全無欠な皇室」という表現が、いま生きている現実世界からとても遠いものに感じられた。》

と貴社の率直な気持ちをつづっている。その上で同メディアは2人の結婚が皇室の重大転機になると予言。

《日本そして皇室が時代の変化に背を向け続けるなら、異なる次元の危機に直面せざるを得ないだろう。眞子内親王はその始まりである可能性が高い》

と締めている。

「朝鮮日報」は眞子さまがPTSDと診断されたことについて

《小室圭に向けられる日本国民の冷たい視線がずっと変わらないからだ》

とし、騒動の問題点を指摘。「アジア経済」も「国民非難でPTSDになった」と報じている。

また、韓国紙「時事ジャーナル」は2人が米国に移住したあとの展開を予測。眞子さまが辞退した約1億5千万円の一時金を「上品維持費」と表現した上で

《眞子姫が上品維持費を寄付して米国で生活するならば、英国のヘンリー王子とメーガン妃のカップルのように、日本の皇室の各種スキャンダルを暴露するのではないかとの懸念がある》

と予測した。各国各メディアがこの結婚に注目していることは間違いないようだが、さて26日の入籍&記者会見を受け、世界はどのように伝えるのだろうか――。

  • PHOTO船元 康子

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