韓国ゴルフ界の美の象徴 パク・キョル「2勝目への期待」 | FRIDAYデジタル

韓国ゴルフ界の美の象徴 パク・キョル「2勝目への期待」

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パク・キョルは端正な顔立ちと実力を兼ね添えた韓国の人気ゴルファーだ(提供:KLPGA)

韓国女子プロゴルフツアー(KLPGA)もいよいよ終盤戦を迎えるなか、ツアー屈指の人気プロがシード喪失の危機に陥っている。それがパク・キョルだ。

今年25歳の彼女は今シーズン25試合に出場し、トップ10が1回、予選落ちが13回と不調が続いている。

しかし、10月14日~17日に開催された新規大会の「東部建設・韓国土地信託チャンピオンシップ」で久しぶりに好スコアをマークし、15位タイでフィニッシュした。同大会は既存のストロークプレーではなく、ステーブルフォード方式で競技が行われ、アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギー-1点、ダブルボギー以上は-3点となっていた。

つまり、バーディーやイーグルを獲ることができれば、高得点が得られるため一気に上位に上がれる。普段の大会よりも攻撃的なゴルフが展開されるため、観る側にとっても楽しみが多い。

そんな競技スタイルがピタリとはまったのか、パク・キョルは初日12点、2日目13点、3日目8点、最終日2点と得点を積み重ねて合計35点。特に2日目は7バーディー、1ボギーを記録。最終的に15位でフィニッシュしたことで、賞金ランキングを73位から69位まで上げた。KLPGAツアーは賞金ランキング60位までの選手に翌年のシードが付与されるため、パク・キョルにとっては正念場が続く。

彼女が韓国で注目される理由は、アマチュアの頃から実力者だったこともそうだが、端正な顔立ちで韓国トップ女優のキム・テヒに似ていることから“ゴルフ界のキム・テヒ”と呼ばれてブレイクした。

アマチュア時代は、2014年にナショナルチーム入りすると同年の仁川アジア大会の個人戦では、当時日本代表だった勝みなみとも戦って金メダルを獲得。アマチュアの頃は日本ともゆかりがある。当時、本人はこう語っている。

「私が日本に初めて行ったのは、19歳のときに開催された世界アマチュアゴルフチーム選手権でした。元々は米ツアー志向でしたが、最近は日本ツアーにも魅力を感じています。チャンスがあれば行きたい」

ただ、やはりまず韓国で実力をつけてからでないと海外で結果を残すのも難しい。

パク・キョルは’15年に韓国ツアーでプロデビューを果たすと1年目から2位が2回と、いきなり優勝争いを経験して注目の存在となった。ただ、’16年と’17年も2位が1回ずつで、賞金シードを獲得したものの優勝できずにいた。ようやくスポットライトを浴びたのが’18年。「SKネットワーク・ソウル経済レディスクラシック」でツアー初優勝し、賞金ランキングも14位とさらなる飛躍が期待されていた。

しかし、’19年は賞金ランキング56位。ギリギリでシードこそ獲得するも、不調続きのゴルフに気持ちが上がらなかったのか、’20年もトップ10入りが1回で同48位とシード権のボーダーライン争いに苦戦している。今季は同69位と、賞金シード獲得の60位まではもう目前。残り7試合あるが、シード獲得に向けた試練が続く。

ちなみにKLPGAは毎年、ファンの人気投票によって10人前後の“広報モデル”を選出しており、パク・キョルは2020年まで5年連続で選ばれている。過去にはイ・ボミ、キム・ハヌル、アン・シネ、ユン・チェヨンなど日本でプレーしている選手も選出されている。タイトでキュートなウェアの着こなしも注目を浴びるが、パク・キョルにとっては“復活優勝”と言われる2勝目がほしい。

「これまでは心理的な面で影響が大きく不振にあえいでいました。特に順位にたくさん神経を使っていました。重圧を感じることなく、楽にプレーしようと考えるようになり、心が軽くなったのがいい結果につながったのかもしれません」

残りの試合での奮起を期待したいところだ。

パク・キョルは端正な顔立ちと実力を兼ね備えた韓国の人気ゴルファーだ

  • 取材・文金明昱(スポーツライター)写真KLPGA

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