不出馬を表明の秋元司がセミナーで見せていた「国政復帰への執念」 | FRIDAYデジタル

不出馬を表明の秋元司がセミナーで見せていた「国政復帰への執念」

10月8日、都内のホテルで支援者を集めたセミナーを開いていた秋元司衆議院議員。約50人の支援者の前で、自身の無実と衆院選への熱い思いを訴えていたのだが

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セミナーに来た支援者を見送る秋元議員

IR事業をめぐる汚職事件で収賄と証人買収の罪に問われ、9月7日に懲役4年の実刑判決を下された秋元司衆議院議員(49)が、公示直前になって次期衆院選への不出馬を表明した。

その秋元氏だが、衆院選の公示まで2週間を切った10月8日、都内のホテルで支援者を集めたセミナーを開き、国政復帰への思いを熱く語っていた。

「会場にはパイプ椅子が並んでいて、間隔を空けて座る形でした。昔から秋元議員を支持してきた熱心な支援者が50人以上集まっていたと思います。セミナーの会費は2万円でした」(出席者の男性)

セミナーは18時開場。「地元への挨拶回り」を理由に1時間ほど遅れて登壇した秋元議員は、集まった支援者を前に感極まった様子でこう語り始めたという。

「ほんと、皆様の顔一人ひとり拝見させていただく中に、わたくしはホントに感激の思いと……そして熱い思いがこみ上げてくる……。(震えた声で言葉を絞り出すように)その思いであります」

その後、自身の無実を改めて訴えると、来る衆院選への決意を語った。

「今度の選挙は私にとって人生最大の厳しい選挙だな、と感じております。生半可なことじゃあ、立ち向かえない選挙だと思います。しかし、秘書時代11年間、そして独立をして約15年間、トータル26年間、未来に向かって子供たちにしっかり国を残せる、そういった国づくりを正面からやってきたつもりでございます。この間、さまざまな政府の要職にもつかせていただきました。そういった経験を活かし、必ず国のために働ける、その強い信念を持ちやってきたことでありますから、このことをまず皆様に訴えさせてもらいながらしっかりとこの選挙戦は戦っていきたい。その思いであります」

自身の経験を活かした新たな野望も明かしていた。

「今まで私の政策とすれば経済でありますけれども、今後は『司法制度改革』、これには必ず着手していかなくちゃならない。何よりも、自分が経験したことのなかで、絶対に冤罪というのは許してはいけない、そのことを強く思いました。

いつ何時自分の身に降りかかってくることがあるかもわからない。これがまさに、司法の怖さでございまして、まったく身に覚えのないことで急に自分にこういったことが降りかかってくる、この可能性は実は大いにあるのです。

そして、私は感じました。事件というのは作られる。そして、作られた事件というのは個人がどんなに叫んだとしても、外にはなかなか聞こえないもので、大きな力で完全に世論が作られてしまう。そのことも深く感じた次第でございます」

俺は無罪だ――。約15分にわたり支援者に訴えて秋元議員のセミナーはお開きとなった。終了後、秋元議員は会場の出口で一人ひとりに頭を下げ、コロナ禍ということで握手は控え、ひじタッチ&グータッチで送り出していた。

「集まった支援者にはお土産として紙袋も配られ、お礼の手紙と珈琲豆にくわえ、『知ってほしい真実』と題された無罪を訴えるパンフレットが入っていました」(前出の出席者の男性)

これだけ出馬を明言しておきながら、直前で断念。セミナーに集まった支援者も、さすがに不満を隠しきれない様子だ。

「我々としても肩透かしをくらったような気持ちです。セミナーで支払った2万円の会費もまったくの無駄になってしまいましたよ」(同前)

秋元議員は「無罪判決を勝ち取った後に自民党への復党を目指す」と報じられている。そのときまで支援してくれる人がいるのだろうか。

セミナー参加者に配られた秋元議員作成のパンフレット

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