イ・ボミ 2度の賞金女王「スマイルキャンディ」がシード落ち危機 | FRIDAYデジタル

イ・ボミ 2度の賞金女王「スマイルキャンディ」がシード落ち危機

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結婚後に復帰したものの、崖っぷちの状況にある「スマイルキャンディ」のイ・ボミ

女子ゴルフの賞金女王争いが佳境を迎えている。

10月17日現在、黄金世代(‘98年)の小祝さくらが賞金ランク2位、ミレニアム世代(‘00年)の西村優菜と古江彩佳が3位、4位で続き、新世紀世代(‘01年)の西郷真央が5位だ。

そしてトップを快走するのが東京五輪の銀メダリストで、狭間世代(‘99年)の稲見萌寧だ。

‘20―‘21シーズンは、若手が一気に台頭し、最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月25日開幕)まで残り6戦、目が離せない状況だ。

「特に今週の10月21日に開幕した『マスターズGCレディス』は、賞金総額が2億円と高額なだけになおさらです」(スポーツ紙記者)

残り3日間、まさに熾烈な展開となりそうだが、

「賞金女王だけでなく、シード権争いも注目の的です。今年はコロナ禍で‘20年と統合し『‘20―‘21年シーズン』として行われ、9月末には『リシャッフル』(‘20年シード選手を含めて改めてランク付けし、暫定的なシード選手を決定)という特別制度がありました。これにより6人がシードから漏れ、その中にはツアー通算13勝を誇る成田美寿々の名前があり驚かされたものです」(ゴルフライター)

黄金世代ばかりでなく、ミレニアム世代や新世紀世代の活躍は目覚ましいばかりで、

「昨年、黄金世代以下の若手が14戦中10勝し、今年もここまで32戦中22勝も挙げている」(前出・スポーツ紙記者)

まさに中堅やベテラン勢が押し出されている格好だが、

「その中の1人が‘15年と‘16年の賞金女王で、『スマイルキャンディ』の愛称で人気を誇ったイ・ボミです。先週の『富士通レディース』では14位タイも、今シリーズの賞金ランクは82位と低迷。

このままでは11月30日から4日間で予定されている『‘21年度クォリファイングトーナメント(QT)』のファイナルステージに出場しなくてはなりません。まさに崖っぷちです」(前出・スポーツ紙記者)

高額な賞金を得られる華やかなプロゴルファーにとって、最も重要なのが「シード権を得て職場を確保する」ことだそうで、

「シード権は11月21日開幕の『大王製紙エリエールレディスオープン』終了時点の賞金ランキング55位までに与えられるため、ボミは残り5戦で1000万円ほど賞金を加算しないとならない。予選会とも呼ばれる『QT』は、無観客でリーダーボードもないシビアな中で行われるため、実力者でも『2度と出たくない』と評するほどです。

その中で40位までに入らないと来シーズンのフル出場は厳しくなる。ボミにとって今週の『マスターズGC』は、ホステスプロとしての参戦試合。昨年は中止も、‘19年は2位でしたし、地の利を生かせるホームコースでジャンプアップを狙う」(前出のゴルフライター)

初日の20日は主催者である『延田グループ』所属のボミは、今季初優勝を挙げた山下美夢有と、ペソンウとのペアリングで9時10分スタートする。

「稀代のショットメーカーと呼ばれたボミは、‘18年にフォームを崩し賞金ランク83位でシード落ちのピンチ。ただ、この時は賞金女王に与えられる特典『3年シード権』を行使し事なきを得ましたが、今回ばかりはまさに崖っぷちです。

残り5試合で優勝か、3位以内が2回ないと苦しい状況。若手が賞金女王争いを繰り広げる中に割って入り、ファンを魅了して欲しいものですが…」(前出・ゴルフライター)

今大会では、同じ‘88年世代で「スマイル・クイーン」の愛称で親しまれたキム・ハヌルが引退する。

まさに女子ゴルフ界の勢力図が一変している――。

  • 写真AFP/アフロ

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