異例の結婚会見…眞子さんのためにも聞きたかった「圭さんの言葉」
「どうぞ、よろしくお願い申し上げます」
お2人が声をそろえてのご挨拶から始まった眞子さまと小室圭さんの結婚会見。前日に「質疑応答を取りやめる」ことを宮内庁が発表した。
約12分に及んだ会見は、取材陣に資料を配布後、眞子さんと小室さんがあらかじめ提出された質問に答える形で文章を読み上げるというもの。まさに”異例”の結婚会見だった。
明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏は会見後にツイッターを更新し、
《やっぱり、この会見はやらない方がよかったと思う。。。》
異例ずくめの会見に厳しい意見を述べている。
当初はご結婚後の記者会見で、眞子さんと小室さんがそれぞれ口頭で回答する予定で、宮内庁の皇嗣職が会見を仕切ることになっていた。
「この会見は小室家のトラブルなどについて発言があるかと非常に注目されており、世論はしっかりと納得いくまで説明すべきだという意見が多かった。しかし眞子さんは事前の質問に目を通され強い衝撃を受けたということで、質疑応答は『ナシ』になった。回答の場がなくなったということで、正直拍子抜けしました。ただの撮影会に呼ばれたようなもの、という声もありました」(テレビ局関係者)
記者だけではない。皇居の近くにあるホテルでこの会見を執り行うため、厳重な警備体制が敷かれていた。質疑応答のない会見であれば、最初から文書だけで良かったのではないだろうか。
「宮内庁の発表によると、眞子さんはぎりぎりまで口頭で回答することはできないかお考えになっていたようだが、強い不安を払拭できなかったようです。とはいえ前日の変更という決定には、やはり違和感を覚える人が多かった。『ツーショット会見の後に、小室圭さんが残って質問に答える形もあったのでは』という声も上がっていました」(皇室ジャーナリスト)
会見が終わった今、二人で公の場に姿を現すことはもうほとんどないだろう。小室さんが眞子さんを守るためにも、二人そろっての会見のあとに「一人会見」を行った方がよかったのかもしれない――。
- 写真:代表撮影/ロイター/アフロ