<figure id="attachment_212709" aria-describedby="caption-attachment-212709" style="width: 2785px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="3531d55a"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2021/11/Y6A3320_r.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-212709" class="wp-caption-text">川口駅近くの通りを自転車で疾走する木村。昼食のための休憩時間まで、繰り返し何度も撮っていた</figcaption></figure>
公園の炊(た)き出しの列に並ぶ人たち。彼らが順番待ちで口論になると、慌てて自転車でかけつけ、仲裁に入る一人の女性――。チェックのシャツを着たその女性は、女優の木村文乃(34)。といっても、これは現実のできごとではなく、ある映画撮影中のひとコマだ。
その撮影が埼玉県・川口市内の公園で行われていたのは10月中旬。エキストラ100人近くを集めた大規模なロケだ。冒頭の仲裁シーンを何度も撮るも、なかなかＯＫは出ない。そのたびにスタート地点に戻り、自転車に腰かけて待つ木村は、ややお疲れ気味の表情だった。
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「本作は、気鋭の日本人監督として国際的にも注目を集めている深田晃司監督の新作映画。木村はこれまでもさまざまなジャンルの映画に出演していますが、本作でも彼女の新たな魅力が開花しそうです」（映画関係者）
休憩時には、用意されたお弁当の前で、「どれにしようかなぁ」というように楽しそうに弁当を選んでいた木村。彼女の渾身の演技をスクリーンで堪能したい。
『FRIDAY』2021年11月12日号

坂本信二

10月中旬。新作映画のロケに臨む女優の木村文乃の姿が。エキストラ100人近くを集めた大規模なロケだったが、自転車に乗って駆け付けるシーンを何度も繰り返していた木村は、ちょっとお疲れの様子だった。

木村文乃「自転車で疾走中」に放った圧倒的オーラ

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