「私はもてあそばれた」山﨑真之輔参院議員の元愛人が怒りの告白! | FRIDAYデジタル

「私はもてあそばれた」山﨑真之輔参院議員の元愛人が怒りの告白!

10月24日に衆院選の前哨戦に勝利し、大注目。妻と3人の子供と暮らす「パパ議員」がウリだったはずが……

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二人のLINEのやりとりの一部(左側が山﨑氏)。山﨑氏は普段はそっけなかったが、彼女を抱きたくなると、態度が変わったという
二人のLINEのやりとりの一部(左側が山﨑氏)。山﨑氏は普段はそっけなかったが、彼女を抱きたくなると、態度が変わったという

数々のドラマのロケ撮影が行われた静岡・浜松市の中田島(なかたじま)砂丘。14年夏のある夜、一組のカップルがこの場所を訪れていた。砂浜に続く坂を下り、不安定な足元に女性が戸惑いを見せたときだった。傍(かたわ)らの男性がスッと手を差し出す。「ありがとう」と女性。二人はつながれた手をそのままに、1時間ほど散策し、キスした。お互いの気持ちを確認すると、乗ってきた車に戻り、そのまま抱き合った。

ベッドの上でAさん(手前)を抱き寄せる山﨑氏。場所は彼女の自宅で、逢瀬の様子がペット用のカメラに映っていた
ベッドの上でAさん(手前)を抱き寄せる山﨑氏。場所は彼女の自宅で、逢瀬の様子がペット用のカメラに映っていた

「その夜、食事の帰りに、彼にドライブに誘われたことが交際のきっかけでした。彼は、ある団体で活動を共にしてきた10年来の仲間です。ただ、男女の付き合いが始まってから、私が喜びを感じることはなかった。私の体を求めるときだけ連絡があり、それ以外は無視。結局は彼の性欲処理のために利用されたんだと、いまは確信をもって言えます」

女性(以下、Aさん)がこう糾弾するのは、山﨑真之輔氏(40)である。交際開始当時、山﨑氏は静岡県議会議員だった。妻との間に3人の子供に恵まれ、Aさんとは不倫関係だったことになる。

その山﨑氏はこの秋、全国的な注目を一身に集めた。総選挙と日程が一部重なった参院の静岡補選に、立憲民主、国民民主両党の推薦を受けて出馬し、自民党の公認候補を破ったのだ。

「与党側は、静岡と同じ10月24日投開票の参院山口補選と合わせ、2連勝して1週間後に控える総選挙の弾みにしたかった。山﨑氏の勝利によってその思惑が崩れ、〝静岡ショック〟とも呼ばれました」(全国紙政治部記者)

上の写真と同日、ベッドの上でズボンを脱いでくつろぐ山﨑氏。支援者への挨拶回りの途中で彼女の家を訪れたとみられる
上の写真と同日、ベッドの上でズボンを脱いでくつろぐ山﨑氏。支援者への挨拶回りの途中で彼女の家を訪れたとみられる

山﨑氏が支持を集めた理由の一つに、親しみやすいキャラクターがある。インスタには日々の政治活動を伝える投稿に加え、家族と誕生日を祝い、家事にも積極的に取り組む姿をアップ。「良きパパ」アピールに余念がなかった。その裏でAさんとの不倫を続けていたのだが、山﨑氏の〝素顔〟はあまりに身勝手だった。

「14年の夏に結ばれて以来、何度連絡しても会えずじまい。年末に『ほかの人を見つけて幸せになってほしい』と一方的に言われ、私はフラれたんだと思いました。しかし、その2ヵ月後に団体の食事会で顔を合わせると、『自宅まで送ってほしい』と言われたんです」(Aさん、以下断りがない場合は同じ)

酒が飲めないAさんがハンドルを握り、酔った山﨑氏を深夜に自宅前まで送り届けた。すると、降車する間際、山﨑氏はAさんの体を抱き寄せ、キスをした。

「彼の家族が寝息をたてている自宅前での突然の行為に、『なんでこんなことをするんだろう』と私は混乱しました」

このあと山﨑氏は、自らの欲望がおもむくままにAさんを求めていく。上に掲載した写真は、二人がAさんの自宅で行為に及ぶ際の写真である。密会場所は、Aさんの自宅が多かったという。

「彼から『今日、近くにあいさつ回りに行くんだけど、そのあと寄ってもいいかな』と突然連絡が来る。少しでも長く一緒にいたいと思うが、会えるのは1~2時間。ほとんどが日中に訪れ、夜は必ず自宅に帰って行きました」

山﨑氏は、政治家としての公務の合間に逢瀬を楽しんでいたことになる。一方のAさんはこんな経験を強いられた。

「その日は本当に時間がなかった。それでも彼は部屋に入ると抱きついてきて、私を押し倒そうとした。思わず『本当に無理だから』と叫ぶと、彼は『5分だけでいいから』と言ったんです」

夕方、県内の出張先からAさんに「ホテルにこっそり来てくれれば会えるよ」とLINEが送られてきたこともあった。事前に伝えられれば準備もできたが、あまりに唐突な誘いに「まるでデリヘルのように都合のいいときに呼ばれる扱いをうけた」とAさんは感じたという。

二人が肉体関係を結んだのは約5年間。その間、月に1度ほどのペースで会うこともあれば、半年近くまともに連絡がとれないこともあった。山﨑氏から連絡が来るのは、体を求めるときだけだった。

「いつまでも一人の女性として向き合ってくれない彼の態度に、私は長く苦しみ、不信感でいっぱいになった。せめてこの苦しみを彼に知ってほしいというのが、今回告発した理由です」

二人のLINEのやりとりの一部(左側が山﨑氏)。山﨑氏は普段はそっけなかったが、彼女を抱きたくなると、態度が変わったという
二人のLINEのやりとりの一部(左側が山﨑氏)。山﨑氏は普段はそっけなかったが、彼女を抱きたくなると、態度が変わったという

19年の夏以降、Aさんは、山﨑氏が自らと距離を置いていると感じるようになった。LINEで「会えなくて寂しい」と訴えても、山﨑氏は「忙しくて」「ごめんね」と、それだけだった。

山﨑氏との関係に思い悩むうち、Aさんの心身に不調が見られるようになる。山﨑氏のことを考えると動悸が激しくなり、感情が抑えられなくなった。職場で卒倒したこともあったという。

二人は1年ほど会うことはなくなるが、LINEでのやりとりは続けていた。そのなかで山﨑氏は再び、Aさんへの思いを高めていく。Aさんに、次のようなメッセージが届くようになるのだ。

〈心から、会いたくて、お話したくて、たまりません。(中略)Aさんの表情や息遣いや、伝わってくる体温を感じたい。(中略)僕が過去に、Aさんに対して出来なかったことを覆すことはできませんが、これからの未来で、もっともっと良い何かを作っていきたい。この気持ちに嘘はありません。僕も、Aさんのこと、ずっと愛しています〉(20年8月23日、「Aさん」以外は原文ママ)

このメッセージを受け取り、Aさんの心は揺らいだ。「今度こそ彼が、きちんと私と向き合ってくれるかもしれないと、期待を抱いてしまった」という。20年11月、山﨑氏と約1年ぶりに対面で会うと、山﨑氏は「僕のことを信じてほしい」と言った。二人はそこで復縁する。

「でも、彼は変わっていなかった。そのあとも、私のことを本当に必要としているとは思えなかったんです。そのために年末、あらためて彼と会った。私に対する彼の本当の思いを尋ねたときでした。私は、そのときの彼の言葉がいまでも信じられません」

夏に〈ずっと愛しています〉と熱烈なメッセージを送り、秋に復縁を果たした山﨑氏がAさんに投げかけたのは、次のような台詞だった。

「男女の関係で付き合っているつもりはないから。体の関係に未来はないし、やっちゃいけないことだよね」

思いもかけない言葉に、泣きながら喫茶店を飛びだしたAさん。この後、山﨑氏からは、Aさんを気遣う電話やLINEは一度としてなかったという。

10月24日に勝利した際の山﨑氏。激戦を制し、満面の笑みを浮かべていた
10月24日に勝利した際の山﨑氏。激戦を制し、満面の笑みを浮かべていた

11月1日、浜松駅に向かう山﨑氏に話を聞いた。

――Aさんのことを知っているか。

「ああ、はいはい。わかります」

――不倫をしているのではないか。

「それはないですね」

――Aさんとはどういう関係か。

「あの、警察にも相談しているんです」

――どういうことか。

「うん。脅迫というか、受けていまして。彼女は、僕に対して好意を持っていることはわかっていて。そのことが思うようにいかず、ものすごく感情的になっていて」

――Aさんが感情的に?

「そうそう。で、まあ、なんて言うんですか、現実と理想と、まあ、妄想と。かなり入り混じっていて」

――それで山﨑さんが警察に相談をしていると。

「そうそう。で、まあ、そういう、虚実ないまぜの状況で、まあ、いろいろ、脅してくるというか。まあ、たぶん、頭がこんがらがっちゃっていると思うんですね」

――しかし、実際には二人はお付き合いをしていて、そのなかで感情のもつれが生じたということではないのか。

「まあ、もちろん、そういう好意をね、彼女が高めていって、それによる感情的な部分はあったと思うんですけど。彼女がどこまでね、僕のことを好きか、わかりませんが、それが変な方向に進んでしまって、そういう攻撃がものすごくて、それで警察や弁護士にも相談をしていて。危害を加えられかねないと」

――県議会議員としての公務の合間にAさんの自宅に行って、行為に及んだとも聞いた。これが事実だとすると、参院議員という公職にある人間として、資質を問われることになりかねない。

「まあ、そう(不倫が事実)であれば、ね、そうですけど。公務の合間にどうこうっていうあれはないので」

書面による取材に対しては、おおむね次のように回答した。

「(Aさんと)お会いしていたことはありますが、男女の関係を有したことは一切ございません。私や家族などに危害が及ぶ危険性を考慮し、21年1月に第三者である弁護士と所轄の警察に相談をしております」

山﨑氏はAさんとの関係を全面的に否定し、彼女の思いを「妄想」と断じた。だが、二人が極めて親密な関係だったことは、この写真やLINEのやりとりが証明している。山﨑氏は近く召集される特別国会で、赤絨毯を踏むことになる。

  • 写真共同通信社(当選時)

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