40周年を迎えた松田聖子を悩ませる「母の病と娘との絶縁」 | FRIDAYデジタル

40周年を迎えた松田聖子を悩ませる「母の病と娘との絶縁」

10月に発売した40周年記念アルバムが爆売れ! ディナーショー、コンサート、ラジオと多忙を極める一方…… 最愛の母・一子さんが昨年倒れ、「離婚騒動」で娘・神田沙也加とは絶縁状態

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この日、聖子は40周年アルバム発売記念で『ニッポン放送』の1日PR局長を務め、朝8時から4番組に出演した
この日、聖子は40周年アルバム発売記念で『ニッポン放送』の1日PR局長を務め、朝8時から4番組に出演した

10月下旬の昼下がり、『ニッポン放送』(千代田区)の裏口から10名近くのスタッフに囲まれ、歌手の松田聖子(59)が姿を現した。笑顔で送迎車に乗り込んだ彼女は車が走り出したあとも窓を下げて、見送りのスタッフに手を振り続けるなど、終始ご機嫌だった。

先月20日に発売した40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2021』はオリコン初登場4位を記録。昨年はコロナ禍で延期になった40周年ツアーも日本武道館公演を24日に終え、さらに初監督作品『フォークロア2:あの風が吹いた日』が30日開幕の『東京国際映画祭』で上映されるなど大活躍中だ。

「彼女ほどセルフプロデュースが上手いアイドルはいません。還暦を前に『聖子ちゃんカット』を披露するなど、’80年代の彼女が一番輝いていた時代に原点回帰し、ファンを再獲得しているのです」(芸能リポーター・川内天子(のりこ)氏)

絶好調――と言いたいところだが、聖子が抱える問題は多い。

「コロナ禍で昨年は、コンサートツアーや年末のディナーショーが相次いで延期や縮小になり、表参道にあった公式ショップ『フェリシア・クラブ』も売り上げ不振で閉店しました。損失は5億円を超えるそうです。さらに、長年、聖子さんを支えていた母の一子さんが倒れるなど、仕事が満足にできない日々が続いたのです。まだ一子さんの体調は安定していないので、看病を続けながら、損失を取り戻すため精力的に仕事に取り組んでいるのです」(レコード会社関係者)

悩みのタネはそれだけではない。絶縁状態にある娘・神田沙也加(35)との関係だ。’19年に沙也加が俳優の村田充(みつ)(44)と離婚して以来、いまだ連絡をまったく取っていないという。沙也加がなんの相談も説明もなく離婚に踏み切ったことや、ジャニーズアイドルとの不倫疑惑が報じられたことに聖子が激怒したのだ。

「’18年まで、聖子さんのコンサートなどでデュエットをたびたび披露していただけに、母娘絶縁へのスポンサーの落胆は大きく、イメージダウンも免れなかった。聖子さんの主な収入源は客を入れたコンサートやライブ、ディナーショーです。昨年の損失もあるので、大がかりなイベントを仕掛けるには、スポンサー支援がないと厳しい。娘と和解して、イメージ回復に努めたいところ。実際、還暦を前に聖子さんのほうから歩み寄っているそうですが、沙也加さんがなかなか取り合ってくれないのだそうです」(前出・レコード会社関係者)

母娘の絆を再び取り戻すことはできるのか――。

10人以上のスタッフが見送りに出た。聖子は笑顔で何度もお辞儀をして、車へ乗り込んだ
10人以上のスタッフが見送りに出た。聖子は笑顔で何度もお辞儀をして、車へ乗り込んだ

『FRIDAY』2021年11月19日号より

  • 撮影原一平

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