今夜面会 元婚約者が「小室圭さんに出した手紙」全文公開
便箋6枚にわたって真摯な思いをつづっていた
小室圭さん(30)の渡米がもうすぐそこまで迫っている。11月14日にも飛びたつと報じられている。その直前となる今日、FRIDAYが報じた通り、小室圭さんと、母・佳代さんとの間に「400万円金銭トラブル」を抱えていた元婚約者Aさんの話し合いが行われている。
二人が何を話しあうのか、その全容は分からないが、本誌はAさんが話し合いの前に小室さんに送った手紙を入手した。そこには、Aさんの小室圭さんへの率直な思いと、真摯に向き合って話し合いたいことが赤裸々につづられている。
おそらくAさんはここに書かれた思いを圭さんに伝え、話し合いを進めるだろう。ここに、その手紙の全文を掲載する。
(ちなみに、手紙の中に出てくる「上芝弁護士」とは、小室家の代理人の上芝直史弁護士のことで、「敏勝さん」とは小室さんの亡くなった父親のこと。
誤字、脱字の修正や段落の調整は、編集部が適宜行なった。)
「なるべく負担をかけたくないと思った」
〈小室圭様
はじめて圭くんにお手紙を致します。
大変な注目の中で帰国されて、結婚という大きな決断をし、落ち着かない日々を送っていることでしょうね。
新しい環境の中で一生懸命に勉強し大人になった圭くんの姿を拝見して私も嬉しく感じています。アメリカから帰国されて身体の疲れはとれましたか?隔離期間とはいえ久しぶりの佳代さんの手料理を食べ、英気を養えたことと思います。
圭くんにこのようなお手紙を書くことになるとは想像もしていませんでした。一度は交渉を取りやめたのですが、今年4月に圭くんの文章が発表され、その後に解決金の提案があってから私も代理人を通じて改めて話し合いに臨んでいます。
アメリカにいた圭くんには、この間の私の気持ちが理解出来なかったと思います。
上芝弁護士から状況は伝えられていると思いますが、どのように伝えられているのか分からず、直接に伝えたいと思い、この手紙を書こうと思いました。
先月、上芝弁護士から解決金の提案をするにあたり、佳代さんの代わりに圭くんではどうかという提案を受けました。その話を聞いて、圭くんと会えることは嬉しいが解決金の提案という話し合いの場で会うことは出来るだけ避けたいと思いました。
それは、親しくしていた敏勝さんとの関係から、なるべく圭くんに負担をかけたくないと思ったからです。
また、金銭問題は佳代さんと私の間の個人的な問題でありますし、お金のやり取りについては当人同士しか知らない内容ということから話し合いの相手は佳代さん以外考えたこともありませんでした。
私自身、圭くんにはそのような話を聞かせたくないとずっと思っていました。
以前から金銭問題と圭くんの結婚とは別に考えていると伝えていましたが本心からそう思っています。
金銭問題が圭くんの結婚に影響をしているのであるならば、心苦しく思いますし、申し訳なく思っています。
眞子さまのご病気のことも報道で知りました。
その原因が私と佳代さんの金銭問題であるならば取り返しのつかないことをしてしまったという気持ちになりました。
以前、佳代さんに会うこともお金の請求もしないことを伝え、交渉をやめたことがありました。
それは昨年秋の眞子様の文章を読んだことで、私と佳代さんとの間の金銭問題が圭くんの結婚の障害になっていると感じたからです。
その後に圭くんの文章が発表されることも解決金の提案があることなども知りませんでしたし、交渉が再開されることなど金輪際ないと思っていました。
上芝弁護士には、解決金の提案をする圭くんの意思を知りたいと伝えてあります。
それは、4月に出された文章を書いた圭くんが本当はどう考えているのかを知りたかったからです。
10月中旬になりますがいまだに返答はありません。
あの文章を読んだ時、私は大きなショックを受けました。私の知っている圭くんが書いたものではないと感じたからです。
きっと複雑な事情があったのだろうと想像します。
ですから直接会う前に圭くんの意思を知りたかったのです。上芝弁護士はその内容が漏洩されるのではないかと繰り返し伝えてきました。
私はどうしてそこまでこだわるのか理解出来ませんでした。漏洩されて困るような内容は必要ありません。
ただまっすぐに向き合ってほしいのです。
圭くんが母親の代わりに提案をしたいという気持ちに偽りなどあるはずもなく、その気持ちを伝えるのに何故漏洩されることばかり気にされるのか理解できなかったのです。

交渉が始まった時、私は佳代さんにお会いすることと貸したお金を返してほしいことを伝えました。
圭くんにとっては、いつまでも佳代さんに会いたいと言い続ける私のことを不思議に感じたかもしれません。
佳代さんとの間のことはいろいろな経緯がありましたが後悔はしていません。
私はお金よりもまずは佳代さんとお会いしてこれまでの経緯から生じた誤解などを解消させたかった。
このままでは圭君や佳代さんと過ごした時間が台無しになってしまいます。
敏勝さんのためにもそれだけは避けたかったのです。私にとってあの時間は圭君が学校に進学し、留学をして大人になるための時間であると同時に、親代わりの時間でもありました。
お金を返してほしいとお願いした理由は、当時の私は収入も半減し、車やマンションを手放さざるを得なくなり、先の生活に困難を感じていたからです。
そのことを理解していただきたかった。
今でも平日は毎日通勤しています。体力的に困難なこともありますが、ありがたいことです。
余裕はありませんが生活は出来ています。
佳代さんが体調不良になり、続いて眞子さまもご病気ということでこれ以上の心労を皆様にかける気持ちはありません。
圭くんが佳代さんに代わって提案をしたいのであれば、ただ二人だけで正直な話をしたいのです。
互いに納得が出来たら圭君に迷惑をかけるようなことを漏らすつもりはありません。
いろいろな事情があったのだということを正直に圭君から聞かせてもらえればいいのです。
私も正直に向き合います。
本当は佳代さんとそのような話をしたかったのですが、回復までには年単位の時間がかかると伝えられていますし、会うことは難しいということでありますので、そのような判断を致しました。
圭くんの立場は想像もつきませんが、特別な事情があるのでしょう。
自分だけの考えで行動することも出来ないのかもしれませんね。
でも解決のためには何よりもお互いの理解が求められているのだと思うのです。
私が圭くんを祝福したい気持ちは紛れもない事実です。どうか私の気持ちを理解していただき圭君の意思を知らせてほしいと思います。
今の私が圭くんに伝えられることは以上です。
久しぶりの日本を楽しむ余裕もないのではと思います。また私と佳代さんの問題で大きな心労をかけていることは心から申し訳なく感じています。
でもどうか私の気持ちを分かってもらいたいと思って長文になりましたがこの手紙を書くことにしました。圭君の新生活が素晴らしいものになりますことを心から念じています。謹んでよろしくお願いします。〉
Aさんの思いを、小室圭さんはいま、どう受け止めているのだろうか――。