ゴールデンボンバー 歌広場淳がアウトで鬼龍院翔がセーフなワケ
4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」歌広場淳に“ゲス不倫”が発覚した。
発売中の『週刊文春』によると、昨年1月に出会った20代女性と不倫関係になり、今年2月に妊娠が発覚。歌広場は当初こそ「恋人だしパパだから!」などとメッセージを送っていたものの、後に「認知はできない」と態度を一変。女性は妊娠14週で破水して人工中絶を選択せざるをえなくなり、手術を受けた。
配偶者の欄には歌広場はサインしたという。
あまりの行状にネット上では
《これはひどい》
《ドン引き》
《女性をモノとして見ている》
など非難が殺到。歌広場は文春オンラインが一報した10日、自身のブログで「応援してくださっている皆様へ」と題し
《この度は私の起こした不適切な行動により多くの方にご不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます》
と、謝罪した。続けて
《ゴールデンボンバーの歌広場淳として、メンバー及びファンの皆様・関係者の皆様と築いてきたものを傷付けたことは、謝罪することで許される問題ではないと思っております。
日頃より応援してくださっているファンの皆様・関係者の皆様にこのような未熟な姿を見せ、気持ちを裏切ってしまったことを本当に申し訳なく思っており、活動を自粛させていただくことに致しました》
と発表した。
歌広場は‘16年に結婚し、‘19年に長女、今年8月に長男が誕生。
《活動を自粛するにあたり、家庭を持つ者として社会のルールや倫理に反する行動を取った自分を恥じ、深く反省をすると共に、自分自身を見つめ直して行く所存です。この度は誠に申し訳ございませんでした》
と綴っているが、ある音楽関係者は
「イメージはガタ落ち。エアバンドなだけに、替えは利く。世間やファンの反応を見てたが、グループ脱退の可能性もある」
と話す。
ゴールデンボンバーと言えば、9月にリーダーの鬼龍院翔にもスキャンダルが同じく文春で報じられた。一般女性と電撃結婚した矢先に、10年来の別の“恋人”の存在が発覚。鬼龍院はブログで
《10年来仲良くしている女性の友人がいる事は事実です。最後にお会いしたのは3月で、その時に結婚の予定がある事を話し、その日はそれ以外特に何もなく、以後は会っていません。私の事で傷付けてしまっていましたら大変申し訳ございません》
と経緯を説明した。
それでもグループ内で処分されることはなく、自身は同19日のニコニコ生放送「月刊ゴールデンボンバー」で「くさや風船爆弾」「激辛わさび寿司」など7つの“罰ゲーム”を自らに課し、1つ終えるごとにざんげの言葉を繰り返すにとどまった。
なぜ鬼龍院はセーフで歌広場はアウトなのか? グループに近い関係者が明かす。
「大前提として、不倫かそうでないかが重視されました。鬼龍院の方は結婚前の話で、不倫には該当しない。
歌広場は妻がいながら不貞行為を結んだことに悪質性があると判断されました。所属事務所の“お偉いさん”が決めたわけではなく、メンバー間できっちり話し合った結果の処分となったようです」
本人は多くを語らないが、鬼龍院の場合は文春報道に若干の齟齬があると周囲に語っているようだ。前出関係者は
「10年来の恋人と言われたAさんですが、実際は付き合ってはいなかったとか。双方から『付き合おう』という言葉がないまま、10年ズルズルといった感じだと認識しているようです。文春報道後、鬼龍院とAさんとの間でトラブルは完全解決されていることも処分が見送られた要因になったそうです」
と明かす。それでも“陰キャ”と思われていた鬼龍院のスキャンダルにファンは衝撃を受け、そこへ新たに“妻子持ち”歌広場の不倫中絶報道が炸裂した。メンバー間でも「金爆最大の危機」という共通認識を持っており、関係各社に平謝り状態だという。
果たして、4人で活動再開させる日はやって来るのか――。
- 写真:時事