小倉優子「夫不在のワンオペ3人育児」姿を公開した“したたかさ”
夫は妻が一人で3人の子育てに追われている姿を見て、何を思っているのだろうか――。
小倉優子は11月8日に放送されたバラエティー番組『100%!アピ~ルちゃん』(TBS系)で、都内の自宅をテレビで初公開した。小倉は‘18年12月に歯科医の夫と再婚したが、‘19年12月に夫は出ていき2年近く別居していることになる。
現在の自宅は戸建ての賃貸で、1年前に引っ越したという。前夫との間にもうけた長男と次男を含め、3人の子育てに追われる私生活をテレビで公開した。
1歳の三男をおんぶで背負ったまま料理したり、子供をしっかりしつけたりする母親の一面をのぞかせ、“ワンオペ3人育児”に奮闘する姿を見せた。そして小倉は番組で、
「自暴自棄じゃないけど、仕事を出産で休んでもう芸能人として戻れないんだなと…。自分ひとりで3人をどうしようかなと思って」
「(別居報道から)いっぱい叩かれているから、もうこれ以上叩かれても怖くないと思って、できない自分を出すのは怖くなくなりました」
と涙して本音を話した。
フリーアナウンサーの高橋真麻は10日ブログを更新。普段夫は育児に積極的だそうだが、その日は仕事の都合で高橋はワンオペ育児をしていた。大変な思いをしたそうだが
《小倉優子ちゃんのワンオペ3人育児を見たら弱音吐けない》
と気を引き締めた。
そして気になる夫の動向だが、昨年11月には別居していた夫が、子どもに会いに来ている姿を『女性セブン』に撮られている。弁護士を通さずに夫と会えているため復縁もウワサされていたのだが、夫は未だに戻っていないようだ。
「夫は当時大きな仕事を任されるチャンスが舞い込んできたそうで、小倉には芸能界を辞めて支えてもらいたいと思っていたようです。しかし仕事を続けたいという小倉の考えとは合わず、仲たがいになったと言われています。当初は子供の出産も望まなかったが、小倉は当然産んだし、離婚も望んでいない」(芸能レポーター)
小倉は戻らない夫に自分の奮闘ぶりと、子供の元気な姿を見せるために身を削ってテレビに生活を初公開したのかもしれない。
夫は心を動かされ戻ってくることはあるのか。
「小倉さんは離婚したくないと考えているので、一方的に離婚は成立させることは難しいです。しかし一般的には3~5年程度の別居期間があると、婚姻関係が破綻しているとして、裁判所に離婚が認められやすくなる傾向にあります。
夫が頑なに帰ろうとしないのであれば、別居を既成事実化して離婚を成立させる、なんてこともあるのかもしれない。何とか仲直りできるといいのですが…」(芸能プロ関係者)
SNSやユーチューブのコメントを見ると3児の母として奮闘する小倉を応援するファンは多い。たとえ“シングルマザー”になったとしても、芸能界で十分に生きていけるポテンシャルを見せつけた番組だった。
PHOTO:原 一平