文武両道を地で行く宇垣美里の存在感あふれる「ジム通い姿」
連載エッセイが業界で大注目 女優業を超える評価!
10月下旬の夕方、渋谷区の一角で透明感あふれる美女を発見した。黒いマスクにキャップを被っていても目立つ、クリッとした目とサラサラのヘア。足早にトレーニングジムに向かうのは、フリーアナウンサーの宇垣美里(30)だ。
1時間ほどのトレーニングで汗を流し、帰りに立ち寄ったコンビニでは、ミニサラダとアイス、小さなスナック菓子を買い、自宅マンションへと消えていった。

今年の夏クールでは、同じ事務所の小芝風花(24)が主演を務めるドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジ)に出演し、あざとい女性誌編集部員を熱演。本格的な女優デビューを果たしている。
「脇役が何人もいる中で、宇垣はきっちり存在感を出していたと思います。かわいらしくて、少し打算的で小悪魔な役が、普段の宇垣のキャラにハマっていた。その点では役にも恵まれましたね」(大手広告代理店関係者)
タレントや女優として活躍するフリーアナウンサーは他にもいるが、宇垣の真骨頂は、実はその「文才」にある。
TBSを退社する前から始めた『週刊プレイボーイ』の連載は、今年で5年目。’19年と’20年に出した著作は、どちらも重版がかかった人気作だ。また、’19年からは『週刊文春』『週刊SPA!』でもコラムの連載を持ち、エッセイストとしての才能を開花させている。
同志社女子大学メディア創造学科教授の影山貴彦氏は、宇垣の文章を次のように評する。
「彼女は女優以外に、エッセイの書き手として大きく飛躍するかもしれません。もともとかなりの読書家でもありますし、映画などに対する造詣もあるようです。記者に憧れていたからか、書き慣れているので、文にリズムがあり、簡潔で読みやすい。固いイメージの文章の中に、所々、彼女の話し言葉が垣間見えるのも、読者が惹(ひ)きつけられる理由でしょう」
また、業界内での反応も良好だ。
「彼女の連載コラムは、読者アンケートでも、連載物の上位5位以内に絶対に入ります。厳しい読者が多い週刊誌でこの結果は、宇垣の文才が本物である証(あかし)です」(出版関係者)
エッセイにとどまらず、今度は小説に挑戦し、芥川賞を狙って欲しいものだ。



『FRIDAY』2021年11月26日号より
PHOTO:島 颯太 中村和彦