野村周平「不良少年からオトナ俳優へ」のキャラ変計画進行中
総力取材ワイド特集 話題の有名人それぞれの再始動
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最新ロケ姿を発見! 突然のNY留学、恋に奔放な私生活……

爽(さわ)やかな秋晴れが広がったある日の昼下がり、西新井大師(足立区)にほど近い雑居ビルから俳優の野村周平(27)が姿を現した。ニューヨーク留学後、初の主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』のロケを行っていたようだ。
待機中の野村はアイスコーヒーを片手に、何やら真剣な表情でスタッフと話し込んでいる。留学前の野村といえば、モデルの水原希子(31)と浮き名を流したり、SNSで「歩きタバコ」映像が流出したりなど、 奔放な私生活で話題を集めていた。
「良い意味では気さく、悪い意味では生意気というか……。敬語があんまり上手く使えないんです。同年代が多い現場はともかく、ベテラン俳優の方がいるときにはヒヤッとする場面が何度もありました。若くして売れたこともあり、『調子に乗っている』と感じてしまう共演者もいました」(ドラマ制作関係者)
1年間の留学後、仕事復帰した野村は〝キャラ変〟を図っているという。
「事務所に言われたのは、炎上を避けるため当面Twitterの自粛。さらに、撮影現場での振る舞いやバラエティ番組内での不遜(ふそん)な発言について、厳しく言われたそうです。飾らない性格が人気の要因ですが、オトナ俳優として売り出したいのが事務所の本音。彼の〝改心〟に業界から注目が集まっています」(同前)
期待に応えることはできるか――。


『FRIDAY』2021年11月26日号より
撮影:西 圭介