妖精メドベージェワ「大胆な純白ドレス姿」にファン歓喜!
頭にピンクの花飾りをつけた女性は、参加者に満面の笑みを向けている。身につけているのは、胸元を強調した純白のドレス。ファンからは、「妖精にピッタリのファッションだ」と歓喜の声が寄せられたーー。
11月19日、ロシアのフィギュアスケート選手エフゲニア・メドベージェワ(22)が自身のインスタグラムを更新した。同日はメドベージェワの22回目の誕生日。おそらくバースディパーティだったのだろう。純白のドレスで大勢の人を前に喜ぶ写真だけでなく、誕生日プレゼントなのか真っ赤な「MINI」の車体前でポーズをとり、「私の赤いベイビーちゃん」という紹介文を載せた画像もアップしている。
アスリート界だけでなく、世界中のファンから絶賛のコメントが寄せられている。
「エフゲニアにピッタリの可愛らしい車だ」
「最高の1年になりますように!」
「クール過ぎる!!!」
京都の有名神社に奉納した絵馬に込めた思い

メドベージェワは、世界選手権で2度も金メダルをとるほどの実力者。一方で、日本のカルチャー好きとしても知られる。特に、アニメ『美少女戦士セーラームーン』の大ファン。16年の世界選手権の演技後、インタビューするのが日本のテレビ局の記者だと知ると、同作品の主題歌の歌詞を日本語で披露したのは有名な話だ。16年の「ドリーム・オン・アイス」には、『セーラームーン』の衣装で登場している。
「羽生結弦に並々ならぬ好感を抱いているのも、フィギュアスケート界では誰もが知るところです。京都市の晴明神社には、メドベージェワが17年5月に奉納した絵馬があります。そこには、ロシア語でこう書かれている。『私と、私の大事な人の願いがかないますように』と。
平安時代の陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明を祭る同神社は、羽生と縁が深い。映画『陰陽師』の音楽を使ったプログラムを採用したため、羽生は何度も足を運んでいるんです。メドベージェワは、羽生の活躍を願って絵馬を奉納したのではないかともっぱらの噂です」(フィギュアに詳しいスポーツライター)
メドベージェワの「ラブアピール」は、絵馬だけではない。
「羽生の誕生日(12月7日)に日本のアニメ『東京喰種(トーキョーグール)』のタンブラーをプレゼントし、自身のインスタグラムには2ショット画像を多数あげるほどの友人思いなんです」(同前)
22回目の誕生日も、みんなで一緒に祝ってほしかったのかも!?




写真:時事通信社撮影:小川内孝行