山岸舞彩の夫・青井茂氏に「カンボジア泥沼トラブル」を直撃! | FRIDAYデジタル

山岸舞彩の夫・青井茂氏に「カンボジア泥沼トラブル」を直撃!

丸井創業者の孫で不動産&投資会社社長に会社を食い物にされた、と現地金融会社CEOが告訴

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「カンボジア」という単語に反応し、表情をくもらせた青井氏。記者の問いかけには一切答えず、車内へ戻った

――すいません、少しだけお時間よろしいでしょうか。カンボジアの件で……。

レクサスから降りようとしていたそのイケメンは一瞬、記者に顔を向けたが、「カンボジア」という単語を聞くや、顔色を変えた。以後、問いかけには一切応じず、その男性――「アトム」社長の青井茂氏(44)は車内に戻り、発進させた。

青井氏は丸井グループ創業者の孫で、幼稚舎から慶應に通ったサラブレッドだ。慶應大学卒業後はサーフブランドの「オニール」に入社。会計コンサルタントの「デロイト トーマツ コンサルティング」、「産業再生機構」でキャリアを積んだ後、’11年にファミリーオフィスである「アトム」の副社長に就任。’19年に社長となった。美人キャスター・山岸舞彩(まい)(34)を射止めた御曹司と言えば、おわかりだろうか。

そんな青井氏が「カンボジア」と聞いて色をなす理由は何なのか。「今年3月、青井さんの部下のKが詐欺容疑で逮捕されたのです」と言うのは、現地で金融会社「アトムキャピタル」(以下、キャピタル)を経営する高橋明裕CEOだ。

「『キャピタル』は主に個人を対象に、不動産を担保にしてローンを提供しています。’17年にシンガポールのファンドから『1500万ドル(約17億円)で売ってほしい』と買収提案されて、私は青井さんに話を持ちかけました。彼とは古くからのビジネスパートナーで、どうせなら大恩ある彼に買ってほしいと思ったのです。カンボジアまで視察に来た青井さんは『自分が買う』と快諾してくれました」

買収にともなう業務継承のため、カンボジアに派遣されたのがKだった。

「Kは青井さんと同じ慶應卒で、元銀行マン。契約書類のチェック、ローンに至るまでのプロセスと承認までの流れを、当社社員に同行しながら学びました。優秀な若者で、弊社のローンシステム(顧客情報、返済履歴)へのアクセス権も与えていました」(高橋氏)

ところが、’18年5月から8月まで3ヵ月間の業務継承を終えてKが帰国すると、「キャピタル」に異変が起きたという。

「不良債権が急に増え始めたんです。おかしいなと思って調査を進めると、偽造された権利書を使って架空のローンが組まれていたことがわかった。私が把握しているだけで、被害額は180万ドル(約2億円)にものぼりました」

高橋氏は証拠を集めてKを告訴。Kと「キャピタル」の社員3名を含む7名が詐欺容疑でプノンペン都警察に逮捕・起訴された。高橋氏が本誌に提示したプノンペン地裁の判決文によれば、Kには懲役2年6月の実刑判決が下されていた。

にわかには信じがたい話だが、この事件には続きがある。高橋氏によればなんと、「青井さんも起訴された」というのだ。

「捜査が進む中で、Kは弊社のローンシステムにアクセスし、データを無断で持ち出し、弊社に損害を与えたとして、電子データの窃盗および背任でも起訴されました。当局はK単独の犯行ではなく、青井さんも関与しているとして、電子データの窃盗および背任で3月9日に青井さんを起訴しています」

プノンペン地裁の召喚状によれば、青井氏は2度呼び出されていたが、「彼は応じませんでした」(高橋氏)という。

「青井さんが起訴された後、私は和解を申し入れました。本人はメールを送ってもLINEを送っても無視ですが、青井さんの代理人とは連絡がついて、告訴を取り下げる条件として(買収の)機会損失および損害賠償として800万ドル(約9億1000万円)を提示しました。

一時は和解の方向で話が進みかけていたのですが、9月になって突然、Kが逆転無罪となって釈放され、代理人からの連絡も途絶えました。検察は一度出た判決が控訴審も経ずに覆(くつがえ)るのは不当だとして控訴。現地メディアもKと青井さんの顔写真や判決文などをまじえて『被害者に通知もせず、弁済も行わずにKが釈放された』と報じています」(同前)

高橋氏が本誌に提供したプノンペン地裁の判決文と召喚状は「本物、あるいは原本のコピーだと思われます」(カンボジア在住の法律学者)という。買収はなぜ頓挫(とんざ)したのか。Kの逮捕、青井氏の起訴は事実なのか。なぜ裁判所の呼び出しに応じなかったのか。「アトム」広報部は本誌にこう回答した。

「当社従業員であるK(回答書では実名)ですが、既に無罪判決を得ております。その他の事項については、現在本件について高橋氏を被疑者とする刑事事件の捜査中となっているため、詳細のコメントは控えさせていただきます」

被害者のはずの高橋氏も青井氏に告訴されているというのだ。まさに混沌――

真相解明は司直の手に委ねられるが、確かなことは、ピカピカの御曹司がドロ沼トラブルにハマっているということだ。

青井氏は『news zero』(日本テレビ系)などで人気を博した山岸アナと’15年に結婚した
青井氏のトラブルには現地メディアも注目。顔写真入りで報じた。右写真は空港で逮捕された「アトム」社員K
カンボジアに「キャピタル」社の視察に訪れた際の一コマ。高橋氏と肩を組んだ仲睦まじい写真もあったが……
召喚状と題されたプノンペン地裁のレター。中段左に「AOI SHIGERU」という文字がある

『FRIDAY』2021年12月3日号より

  • PHOTO小川内孝行 田中俊勝

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