有村架純 銀座で演じた「店員姿」が放つ圧倒的オーラ
ニュースの現場 FRIDAY 目撃! ハリコミ24
|芸能
銀座 10時10分
銀座(中央区)の老舗たばこ店で、店内から通りのほうを見つめる女性。物思いに耽(ふけ)っているかのような表情を見せるのは、有村架純(28)。これは11月中旬に行われていた新作映画ロケのワンシーンだ。
制服を着た有村は、店内のカウンターで接客をする場面などを撮影。その後、店のショーケースを拭 (ふ)く途中で、冒頭のように物憂げな表情で通りを見つめる。しかし、客から話しかけられ、ハッとして戻っていく、というシーンだった。
「有村は信頼できる監督が撮影する映画に出たいという意向が強い。現在公開中のドキュメンタリー映画『人と仕事』も元は保育士をモデルにした劇映画だったんですが、コロナ禍で撮影が頓挫。急遽(きゅうきょ)、コロナ禍での仕事をテーマに、有村と志尊淳(26)がさまざまな人にインタビューするドキュメンタリーになった。初のドキュメンタリー撮影に有村は不安があったようですが、結果的には女優としての糧にもなったようです」(芸能プロ関係者)
その経験は新作の演技でも発揮されることだろう。
『FRIDAY』2021年12月3日号より
- 撮影:近藤裕介