綾野剛と抱擁、優雅に日傘…石原さとみ「オーラ満点」秘蔵写真

19年５月の朝。まだ開店前のため、静まり返っているはずの横浜中華街の一角に多くの撮影スタッフが集まっていた。そこに、華やかなワンピースに身を包んだ石原さとみ（34）と福士蒼汰の姿が。

この日行われていたのは、同年７月に始まったドラマ『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』（TBS系）の撮影。石原は変わり者のフレンチレストランオーナーを、福士はオーナーに翻弄される堅物のウェイター役を演じる。

「石原は21年１月に、一般男性と婚姻届けを提出したことを報告。結婚後も仕事をセーブせず、精力的に働いています」（芸能プロ関係者）

02年にホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」グランプリを受賞し、芸能活動を始めた石原。以来、映画『シン・ゴジラ』、ドラマ『アンサング・シンデレラ』（フジテレビ系）など多数の作品に出演し、ブルーリボン賞新人賞など受賞歴も華々しい。彼女の圧倒的な魅力を、秘蔵写真から感じていただきたい。

綾野剛と熱く抱擁

今年４月の朝。開演前の遊園地に、ひときわ目立つ男女二人の姿があった。

ドラマ『恋はDeepに』（日本テレビ系）の撮影に臨んでいた、石原と綾野剛だ。この日はアトラクションのバイキングをノリノリで楽しむ様子を撮影。空き時間には、石原が綾野を誘ってクレーンゲームのコーナーへ向かう一コマも。よほど楽しかったのか、数分後、二人は大爆笑しながら現場へと戻ってくる。

数日後、石原と綾野は東京・品川駅近くの公園のベンチで熱く抱き合っていた。話し込むうちに石原が涙を流し綾野が抱擁……という深刻そうなシーンだが、カットがかかると二人ともすぐに穏やかな表情に。ベンチで談笑する様子はいいカンジ。本当の恋人のように見えてしまうのは、名優の演技力のなせるワザだろう。

お疲れの表情のワケは……

今年５月、石原の姿は『彩の国さいたま芸術劇場』（埼玉県さいたま市）にあった。当時、彼女は舞台『終わりよければすべてよし』の公演の真っ最中だったのだ。

「この舞台は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指すプロジェクトのフィナーレを飾る作品。藤原竜也や吉田鋼太郎など実力者がそろい踏みで、全国各地を回る公演ということもあり、石原もかねてから非常に気合が入っていました。ただ、彼女は開幕と同時に別の映像作品の撮影にも入っており、公演後にその現場に向かうこともあるなど、非常に多忙な様子でしたね」（舞台関係者）

なるほど、昼の公演を終えて劇場から出てきた石原の表情は、ちょっぴりお疲れ気味。バッサリと切ったショートヘアが目を引いていた。

銀座の路上で見せた茶目っ気笑顔

20年12月。全身黒色というシックなコーデに身を包んだ石原が、東京・銀座の街に降り立った。この日は、番組ロケで人気海鮮料理店を訪れていたようだった。送迎車に戻る直前、スタッフや歩道に集まったファンに微笑んだ表情は幸せそのものだった。

「これまで石原は『働く女性』を演じることが多かったのですが、結婚を機に、良き奥さん役など演技の幅が広がるでしょう。それに伴い多くの企業がCMに起用したがるのではないでしょうか」（民放キー局社員）

仕事にプライベートに、充実した日々を過ごす石原。女優として、一人の女性として、より魅力が増したように感じる。