松居一代 今度は仮想通貨で4億円の金銭トラブルが発覚 | FRIDAYデジタル

松居一代 今度は仮想通貨で4億円の金銭トラブルが発覚

平成最後のお騒がせ女優は本紙の直撃に激昂

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本誌の直撃に松居は激高。アイパッドで記者の写真を撮った上、警察沙汰になるなど現場は大騒ぎとなった
本誌の直撃に松居は激高。アイパッドで記者の写真を撮った上、警察沙汰になるなど現場は大騒ぎとなった

「我々に様々な準備をさせておきながらドタキャンした彼女を、このまま許すことはできません。カネを返さないならば、提訴するしかありません」

世間を大いに賑わせた俳優・船越英一郎との離婚騒動の記憶も新しいなか、「お騒がせ女優」松居一代(61)にまたしてもトラブルが発覚した。

冒頭のように怒りを露(あらわ)にするのは、仮想通貨「ミンドル」を発行する「ミンドルホールディングスリミテッド」(以下ミンドル社)の幹部。「ミンドル」は今年9月に香港市場に上場を果たした話題の仮想通貨だ。幹部が経緯を振り返る。

「始まりは、今年4月27日。松居さんは以前から仮想通貨に興味があったようで、この日、都内のホテルで会合を持ちました。その席で、彼女は『私はブログランキングの1位。投資家としても有能だから私を広告塔として使えば儲かるわよ』と売り込んできたんです」

確かに松居は、大手ブログサービスで常に上位を占める人気ブロガーである。ミンドル社側は、そんな彼女の言葉を信じ、宣伝を依頼することにした。

「最初のイベントは5月でした。お台場(港区)のホテルに芸人やタレントを集め、投資家向けにパーティを開いたんです。しかし、出演予定だった松居さんは会場に姿を見せませんでした」

松居が謝罪し、また、自腹で3000万円分のミンドルを購入したこともあり、このドタキャンは水に流した。だが――。

「9月に香港市場に上場したことを記念して、ニューヨークで大々的な宣伝を打ったんです。9月26日から2週間にわたりタイムズスクエアに広告を掲げ、10月6日の夜には、プラザホテルでセレブを招いてのパーティも企画しました。

そのパーティにおいて、松居さんは自ら演出を提案。内容は『知り合いのユーチューバー12人と共にイベントにサプライズ登場する』というものでした。我々は提案を受け入れ、彼女は息子さんらと一緒に10月3日にニューヨークへ来た。しかし、直前になって『会場に行くリムジンの車の色が気に入らない』『ドレスに合うダイヤを買ってほしい』などとゴネ始め、結局は会場に来なかったんです」

このイベントに先立って、ミンドル社は松居に、4億円分のミンドルを「宣伝費」として支払っていた。それだけに、今度は我慢ならず、10月26日に内容証明を送付し、支払った通貨の返還を求めた。だが、今に至るまで松居側から返答は一切ないという。

「振り込み明細やイベントに関するメールのやりとりなど、契約を示す証拠があれば、『契約不履行』として松居さんは返還をしなければならない可能性があります。今回は仮想通貨が報酬ということですので、返還額は、円で請求があった場合は訴訟の口頭弁論終結時のレートによって決まると思われます」(弁護士法人・響の西川研一代表弁護士)

はたして松居本人は、一連のトラブルをどう説明するのか。自宅前で直撃した。

――ミンドル社とトラブルになっているのは事実でしょうか。

「そんなことありませんよ」

――宣伝費をもらっていながら、イベントをドタキャンしたと聞いています。

「そんなものもらっていません」

――ニューヨークへ行っていますよね。

「あれはプライベートです」

全否定しながら、徐々に松居はヒートアップ。特に記者が持っていた音声レコーダーが気に障ったようで、通行人らに「(記者を指さして)この人嘘つきです!」「ヒーイズライヤー!」と騒ぎ出したため、それ以上の取材はできなかった。

だが、ミンドル社側はすでに提訴を準備中。「4億円トラブル」は、司法の場で決着をつけるしかなさそうだ。

松居はニューヨークでミンドル社の幹部と会食までしているが、「仕事の依頼は受けていない」と言い切っている
松居はニューヨークでミンドル社の幹部と会食までしているが、「仕事の依頼は受けていない」と言い切っている
本誌未掲載カット
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