【高校野球】どこよりも早い!?2022年センバツ出場校大胆予想 | FRIDAYデジタル

【高校野球】どこよりも早い!?2022年センバツ出場校大胆予想

コロナ制限緩和で再び甲子園で高校野球が見られる! 名門校、超逸材、不思議な因縁…話題豊富な春が待ちきれない!

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高校野球界もコロナ禍の影響から少しずつ脱しつつある。

来年春に開かれる第94回センバツは、観客数の制限撤廃も期待され、誰もが聖地・甲子園で球春を味わうことができそうだ。ちょっとフライング気味かもしれないが、春が待ちきれない! ということで、センバツ出場校予想をしてみよう!【◎は当確、△は当落線上、▲はやや厳しい】

怪物スラッガー・佐々木麟太郎(花巻東)の甲子園デビューはほぼ確実

超高校級1年生スラッガーが聖地に降臨

【北海道地区:1校】

◎クラーク記念国際

クラーク記念国際が秋の北海道大会初優勝。序盤で駒大苫小牧、北海らの強敵を直接対決で蹴散らして波に乗り、2016年夏以来の甲子園切符を確実にする、全道制覇をはたした。

準優勝は旭川実。札幌中心の南北海道勢が幅を利かせてきた北海道にあって、秋の決勝が北北海道勢同士になったのは1968年(釧路第一対北見柏陽)以来53年ぶり2度目という「珍事」だった。

【東北地区・2校】

◎花巻東(岩手) ◎聖光学院(福島)

怪物スラッガー・佐々木麟太郎を擁する花巻東が初めて秋の東北を制した。岩手県勢は各地区の秋季大会優勝校集う「明治神宮大会」に、全国で唯一出場校がなかったのだが、今回2勝を挙げた。

1年生ですでに通算49本塁打の佐々木は同校・佐々木洋監督の長男。大谷翔平、菊池雄星とメジャーリーガーを育てた名指導者のジュニアもまたメジャー級の怪物だったという話題性十分。神宮大会でも2ホーマーを放ち、センバツでは最も注目を集める打者として目が離せない。

準優勝の聖光学院は、2021年夏に県大会で敗退。甲子園連続出場が13年で途絶えたが、早くもセンバツで甲子園カムバックをはたすことが確実だ。

「コロナで出場辞退」を乗り越えて…

【関東・東京・6校】

◎明秀日立(茨城) ◎山梨学院(山梨) ◎木更津総合(千葉) ◎浦和学院(埼玉)◎国学院久我山(東京) △二松学舎大付(東京) ▲東海大相模(神奈川)

関東大会はコロナの影響で日程を遅らせて行われたが、開催地となった茨城の1位校・明秀日立がホームアドバンテージを生かして初優勝を飾った。エース兼主砲の猪股駿太、ハワイ出身の石川ケニー主将らの打線は強力で、4年ぶり2回目のセンバツ切符を不動のものにした。

準優勝の山梨学院、4強の木更津総合、浦和学院まで上位4校は地域性のバランスも良く、文句なしに選出されそう。一方、東京は国学院久我山が決勝で劇的な逆転サヨナラで二松学舎大付を下して37年ぶりの優勝。東京の「1枠」をがっちり確保した。

問題は、準優勝の二松学舎大付と、関東の5番手と目される東海大相模で争う「関東・東京」の6枠目。前回センバツ王者の東海大相模は門馬敬治前監督が退任し、原俊介新監督で臨んだが、準々決勝で木更津総合の146キロ右腕・越井颯一郎の前に1対4で完敗。印象度では、決勝のあとアウト1つから惜敗した二松学舎大付のほうが上回る。しかし、例年揉めるのが恒例行事である関東・東京最終枠。激戦区・神奈川を空白にして東京2校という判断が出るかどうか。

【北信越地区・2校】

◎敦賀気比(福井) ◎星稜(石川)

2021年夏の甲子園ベスト8の敦賀気比が秋の北信越2連覇。甲子園経験者のエースで四番・上加世田(うえかせだ)頼希が投打にチームをけん引し、県大会3位から頂点に立った。

準優勝の星稜も当確。2021年夏は県大会途中で新型コロナ感染者が出て、出場を辞退する悲劇に見舞われたが、その無念を晴らした。来年春での退任を表明している名将・林和成監督にとっては、センバツが監督として最後の采配となる。

【東海地区・2校】

◎日大三島(静岡) ◎聖隷クリストファー(静岡)

決勝は35年ぶりという静岡勢対決となり、日大三島が優勝、聖隷クリストファーが準優勝。35年前の1987年、富士、富士宮西以来の「静岡勢アベック出場」が決定的だ。日大三島はエースで四番の松永陽登が大黒柱。前・報徳学園監督で甲子園通算23勝、U-18日本代表監督も務めた永田裕治氏が就任2年目でチームを作り上げた。

聖隷クリストファーも浜松商、掛川西で甲子園経験のある上村敏正監督に率いられ、ミラクル逆転勝利を重ねて快進撃。上村監督は同校の校長も務め、甲子園には「二刀流」で臨む。

優勝候補は今回も大阪桐蔭!

早くも来年のドラフト候補として注目される松尾汐恩(大阪桐蔭)

【近畿地区・7校】

◎大阪桐蔭(大阪) ◎和歌山東(和歌山) ◎天理(奈良) ◎金光大阪(大阪) △東洋大姫路(兵庫) △京都国際(京都) △近江(滋賀) ▲市和歌山(和歌山)

大阪桐蔭が他を寄せつけない圧倒的な戦いぶりで4年ぶりの優勝。各地区の優勝校が集う明治神宮大会でも初優勝をはたした。これで近畿は通常の6枠に「神宮大会枠」が加えられ、7校が出場となる。

強肩強打のドラフト候補・松尾汐恩捕手を中心に打線は上位から下位まで強打者がずらり。1年生左腕・前田悠伍が大きく成長した投手陣も豊富な陣容を誇り、来春センバツには優勝候補筆頭として臨むことになる。

準優勝の和歌山東は軟式から硬式に転換して10年目の県立校。県大会で2021年夏の甲子園の覇者・智弁和歌山を撃破した勢いを近畿大会にも持ち込み、決勝進出した。県和歌山商で甲子園経験のある米原寿秀監督の下、着々と力をつけ、大きな結果を残した。

さらに、4強の天理と金光大阪までは当確だろう。

神宮大会枠による1増で8強入りの4校が残り3枠を争うが、初戦で2021年夏の甲子園準優勝の智弁学園を倒した東洋大姫路がまず有力。同校は現ヤクルトの原樹理、現ソフトバンクの甲斐野央らを育てた藤田明彦監督が勇退を表明し、現履正社の岡田龍生監督の来春就任が決まっているが、センバツ出場なら藤田監督の最高の花道となる。

さらに有力なのは、ともに夏の甲子園で活躍した主力が残る京都国際と近江か。京都国際には森下瑠大投手、近江にも山田陽翔外野手と注目のドラフト候補がいる。8強の一角・市和歌山は和歌山東が当確なだけに地域性で最も不利な状況といえる。

【中国・四国地区・5校】

◎広陵(広島) ◎広島商(広島) ◎高知(高知) ◎鳴門(徳島) △岡山学芸館(岡山) △倉敷工(岡山) △明徳義塾(高知) ▲徳島商(徳島)

中国大会は広陵、広島商の伝統校2校が決勝を争う「広島ダービー」となり、県大会準決勝で敗れたリベンジを果たした広陵が4年ぶりの優勝。2002年以来20年ぶりとなる広陵、広島商のアベック出場は確定的だ。

四国大会は県大会2位で出場した高知が決勝で鳴門を破って優勝。阪神にドラフト1位指名され、中学生時代から大器と騒がれた森木大智を擁した3年間、どうしても届かなかったが、甲子園切符を後輩たちが手繰り寄せた。

中国3番手と四国3番手で争う「中国・四国」の5校目が難しい。まず、中国大会4強の岡山学芸館、倉敷工は甲乙つけ難く、どちらが中国3番手となるか難航必至。一方、四国3番手は夏の甲子園を経験した左腕・吉村優聖歩が残る明徳義塾で間違いない。チーム力の評価なら明徳義塾が一歩抜け出すが、地域性のバランスを重視するなら、岡山県勢が最後のイスを確保してもおかしくはない。

九州大会で快進撃を見せた大島(鹿児島)のエース・大野稼頭央にも注目だ

離島の公立校が快進撃!

【九州地区・4校】

◎九州国際大付(福岡) ◎大島(鹿児島) ◎有田工(佐賀) ◎長崎日大(長崎)

九州大会は、9月のコロナ感染状況の悪化により、開催地を沖縄から鹿児島に変更、日程も大幅に遅らせ、全国各地のしんがりを飾ってなんとか明治神宮大会に間に合う形で行われた。

優勝したのは九州国際大付。四番の183センチ、106キロの巨漢スラッガー・佐倉侠史朗らの強力打線が3試合連続満塁本塁打を記録するなど猛打を振るった。

旋風を巻き起こした奄美大島の離島校・大島が準優勝。ドラフト候補左腕・大野稼頭央が降雨引き分け再試合含め4日間で3試合を一人で投げぬく無双の投球をみせた。球数制限のため準決勝、決勝は登板できなかったのは残念だった。21世紀枠で初出場して以来8年ぶりとなる甲子園のチャンスに奄美大島の野球ファンは大いに沸いている。

有田工は技巧派エース・塚本侑弥の右腕が冴え、秀岳館、海星という名門校を連続完封する快投で4強入り。同じく4強の長崎日大とともに九州4枠は確定だ。

【21世紀枠・3校】

11月25日時点で、北海道を除く46都府県連盟の推薦校は出そろった。ここから各地区別の最終候補9校が選ばれ、12月10日に発表予定。来春1月28日の選考委員会当日でその中から3校が選ばれることになる。

まずは各地区の代表である「最終候補9校」に残るかどうかが第一関門。ずばり予想するのは至難の業ではあるが、九州地区の大分舞鶴(大分)を最有力候補としたい。

ラグビー部が全国的強豪として名高い伝統校であり、力をつけた野球部の近年の躍進は目を見張るものがある。今秋は県大会2位で九州大会に出場、初戦で前述の大島に引き分け再試合の末、敗れた。

このほかは全く予断を許さない。東北大会出場の大館桂桜(秋田)が実績では目を引いたが、不祥事発覚で推薦辞退したのは残念。近畿大会出場の塔南(京都)、中国大会出場の倉吉総合産(鳥取)などに加え、最終候補9校に選ばれれば北海道地区の札幌国際情報あたりも有望か。

【2022センバツ出場有力候補校一覧】

(◎は当確、△は当落線上、▲は厳しいが当落線上、※は21世紀枠最終候補有力、回数は選出された場合の出場回数)

■北海道(1)

◎クラーク記念国際=初出場

■東北(2)

◎花巻東(岩手)=4年ぶり4回目

◎聖光学院(福島)=4年ぶり6回目

■関東・東京(6)

◎明秀日立(茨城)=4年ぶり2回目

◎山梨学院(山梨)=2年ぶり5回目

◎木更津総合(千葉)=6年ぶり4回目

◎浦和学院(埼玉)=7年ぶり11回目

◎国学院久我山(東京)=11年ぶり4回目

△二松学舎大付(東京)=7年ぶり6回目

▲東海大相模(神奈川)=3年連続13回目

■北信越(2)

◎敦賀気比(福井)=2年連続9回目

◎星稜(石川)=2年ぶり15回目

■東海(2)

◎日大三島(静岡)=38年ぶり2回目

◎聖隷クリストファー(静岡)=初出場

■近畿・神宮大会枠で1増(7)

◎大阪桐蔭(大阪)=3年連続13回目

◎和歌山東(和歌山)=初出場

◎天理(奈良)=3年連続26回目

◎金光大阪(大阪)=13年ぶり3回目

△東洋大姫路(兵庫)=14年ぶり8回目

△京都国際(京都)=2年連続2回目

△近江(滋賀)=4年ぶり6回目

▲市和歌山(和歌山)=2年連続8回目

■中国・四国(5)

◎広陵(広島)=3年ぶり25回目

◎広島商(広島)=20年ぶり22回目

◎高知(高知)=4年ぶり19回目

◎鳴門(徳島)=9年ぶり9回目

△岡山学芸館(岡山)=21年ぶり2回目

△倉敷工(岡山)=13年ぶり11回目

△明徳義塾(高知)=3年連続21回目

▲徳島商(徳島)=19年ぶり20回目

■九州(4)

◎九州国際大付(福岡)=11年ぶり3回目

◎大島(鹿児島)=8年ぶり2回目

◎有田工(佐賀)=初出場

◎長崎日大(長崎)=23年ぶり3回目

■21世紀枠(3)

※札幌国際情報(北海道)=初出場

※塔南(京都)=初出場

※倉吉総合産(鳥取)=初出場

※大分舞鶴(大分)=初出場

 

  • PHOTO松橋隆樹(佐々木)、小池義弘(松尾、大野)

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