親友と焼肉会、猛吹雪での笑顔…高畑充希「存在感溢れる」秘蔵写真

真夏のような日差しが照りつけていた、19年５月のとある日。東京・代々木上原の路上に大勢の撮影スタッフが立っていた。彼らがじっと見つめていたのは、ミニスカート姿の高畑充希（29）だ。

ファッション関連の仕事だろうか。高畑はルイ・ヴィトンの新作のバッグを持って歩くシーンを撮影していた。

「高畑さんには、自然と周囲の視線を集める不思議な魅力があります。映画監督の三木孝浩さんは、高畑さんが主演を務めた舞台『奇跡の人』を観劇後、自身のツイッターにこうつぶいやいていました。『充希ちゃんが生み出す、観客の目を惹きつける「間」の絶妙さに唸りました！ナチュラルボーン女優です』と」（芸能プロダクション関係者）

クラシックの指導者につき、声楽を学んでいた高畑。映画やドラマだけでなく、よくとおる声をいかし舞台でも活躍している。05年のデビューから芸能界の第一線にいる高畑の魅力を、秘蔵写真で紹介したい。

30℃を超す過酷ロケでも涼しい顔

うだるような暑さに見舞われた18年７月。東京・神保町にある大型書店で、早朝からドラマ撮影が行われていた。ロケ隊の中心にいたのは高畑だ。

OL風のスーツに大きなリュックを背負い、何度もお辞儀を繰り返す高畑。30℃を超える屋外ロケに移動しても、涼し気な表情を崩さないのはさすがである。

「高畑は中学生の時にホリプロ主催のミュージカルオーディションで、9621人の応募者の中から主演の座を獲得、女優デビューを果たしました。その後も、榊原郁恵らが主演を務めてきたミュージカル『ピーターパン』で主役に抜擢されるなど、その歌唱力と演技力は折り紙つきです。神保町のロケ当時は『NTTドコモ』のCMで『X JAPAN』の代表曲『紅』を熱唱し話題になっていました」（舞台関係者）

大親友女優と女子会

19年３月下旬、祝日ということもあって混雑していた東京・恵比寿の隠れ家的な焼き肉店から、オーラの漂う女性たちが現れた。女優の高畑充希と木南晴夏だ。

「高畑と木南は同じ事務所に所属していることもあって、仲が良いんです。よく一緒にご飯を食べにいっていますよ。女優としても息が合うようで、’14年の舞台『奇跡の人』でも共演しています。

この時は高畑がヘレン・ケラーを、木南がサリバン先生を演じました。劇中ではお互いがガチンコで取っ組み合うシーンもあって、二人の熱演が話題になりました」（芸能プロ関係者）

木南は昨年、玉木宏(39)と結婚。人気者同士の女子会で高畑が木南に仰いだのは、結婚に向けてのアドバイスだったりして――。

季節外れの大雪の中……

桜の開花宣言から一転、東京が猛烈な寒さに襲われ、季節はずれの大雪が降った18年３月のある日。神奈川県川崎市にある新丸子駅近くのカフェでは、早朝から店を貸し切りにして撮影が行われていた。

近くの商店街にあるビルを控え室として使っているようで、休憩時間になるとスタッフらがカフェとの間を行ったり来たり。その列の中に、黒いベンチコートでばっちり防寒した美女を発見。高畑である。寒さをものともしないニコニコ笑顔が印象的だ。

「高畑は歌唱力も抜群なので、活動の場が幅広い。先日もディズニーの『リトル・マーメイド』イン・コンサートでアリエル役として美しい歌声を披露していました。実際の彼女はなかなか気が強いのですが、ほんわかしたイメージと清潔感で同性ウケが良くCMギャラも上昇中です」（広告代理店関係者）

映画にドラマに舞台にCM……。歌唱力も演技力も好感度もバツグンの高畑なら、引く手あまたなのも納得！