松井一郎大阪市長が維新議員30人と「焼き鳥屋で大宴会」現場! | FRIDAYデジタル
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松井一郎大阪市長が維新議員30人と「焼き鳥屋で大宴会」現場!

吉村洋文大阪府知事が「同一テーブル4人以内」「2時間程度の会食」を要請している中 衆院選の祝勝会をたっぷり3時間

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見送りを受ける松井市長。左のワイシャツ姿が山入端創・羽曳野市長、頭を下げているのは奥田信宏・八尾市議だ

12月以降も「同一テーブル4人以内」「2時間程度以内の会食」を府民に要請している大阪で、あろうことか、維新の会所属議員による大宴会が開催されていたことが本誌の取材で明らかになった。

宴会は12月2日、大阪・心斎橋の焼き鳥屋で行われた。夕方6時半頃、公用車で現れた松井一郎大阪市長(57)が店に入っていったところから、会はスタート。会の名目は、10月末に行われた衆院総選挙における大阪14区の「祝勝会」だったという。維新の会関係者が証言する。

「松井市長とお付きの事務方2名、14区から初当選した青柳仁士衆議院議員と秘書、14区に含まれる八尾市の市長・市議、羽曳野市長・市議、柏原市長・市議、藤井寺市議、そして14区が地元の府議多数。総勢約30名が参加しました。会費は3000円。店の予約はこの店の常連である松井さん自ら行ったと聞いています」

宴会中の店内は、大阪府の要請をまったく無視したものだった。

「テーブルは4名ごとに区切られ、アクリル板も設置、換気対策で窓も開けられていました。しかし、入れ代わり立ち代わりに松井さんのテーブルに議員が挨拶に行っていたので人数制限を守れていたとは言い難い状況でした」(同前)

さらに彼らは、「2時間程度以内」という要請も意に介さなかった。夕方6時半に始まった宴会が終わったのは、たっぷり3時間が過ぎた頃だ。

夜9時半、まずは青柳衆議院議員ら3名が先に店の前で待機。続いて、ポケットに手を突っ込んだ松井市長が他の議員を引き連れて出てきた。

「お疲れさまです!」

お連れの議員たちが口々に挨拶し、深々と頭を下げる。松井市長はポケットから出した手をヒラヒラと動かしながら「お疲れお疲れ」と声をかけ、送迎車に乗り込んだ。その様子はさながら、子分から見送られるヤクザの親分のようだった。市長を見送った後も議員たちはいくつかのグループに分かれて店の前で談笑し、夜10時を過ぎてようやくパラパラと解散していった。

別の維新関係者が明かす。

「今回の『祝勝会』の幹事は中谷恭典・大阪府議でした。今年4月末にコロナに罹患し、大阪府の自宅療養者が1万4000人を超えるなかですぐさま入院したため、『議員特権ではないか』と批判を浴びた議員です。そんな中谷府議は『いっちゃん(松井市長)と友達』として知られている。維新の会内部には上には逆らえない雰囲気があり、中谷府議から『いっちゃんも来るから』と言われ断れなかった議員が大勢いたようです」

約30名で宴会を開催した理由と参加した議員の氏名について、本誌は松井市長が代表を務める日本維新の会に質問書を送ったが、期日までに回答はなかった。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が言う。

「普通の感覚であれば、30人も集まったらマズい、府民に示しがつかない、と誰かがたしなめるはず。府議会・市議会の多数を維新で握り、衆院選でも大勝した。これにより、何をしても許されると勘違いしてしまったのかもしれません。松井市長はどう言い訳をするつもりなのか。府民に苦労を強いているのに、自分たちは特別だから、では済まないでしょう。この気の緩みは維新の瓦解につながる」

12月以降も会食の際の要請継続を決定したのは、他でもない、大阪維新の会代表である吉村洋文大阪府知事(46)である。自分たちで決めたルールを自ら破ったのだから、せめて説明責任くらいは果たすべきではないか。

松井市長を待つ議員。左から青柳仁士衆議院議員、桝井政佐美・八尾市議、奥田市議。青柳議員の祝勝会だった
満足そうな表情で…
コロナ対策について熱心に語る松井市長(AFLO)
コロナ対策について熱心に語る松井市長(AFLO)

『FRIDAY』2021年12月24日号より

  • PHOTO小川内孝行

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