『レコ大』司会に決まった吉岡里帆「圧倒的な魅力」の秘密
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12月30日に行われる年末恒例『第63回 輝く!日本レコード大賞』の司会を、2年連続で女優の吉岡里帆(28)が務めることが決まった。吉岡は、太平洋戦争末期の沖縄県知事・島田叡と県警部長の荒井退造の生き様を描いた映画『島守の塔』(22年公開)にも出演。島田知事の側近という重要な役を演じている。
司会、女優、グラビアアイドルと、多彩な才能を発揮している吉岡。その魅力の秘密はどこにあるのか。
彼女の人気の高さがうかがい知れたのが、18年7月に東京・新宿で行われた写真集のイベント。会場には1000人ものファンが集まったのだ。赤いワンピース姿で現れた吉岡は、それでも疲れた表情ひとつ見せなかった。
「吉岡さんは苦労人です。映像会社のカメラマンだったお父さんの影響から、高校時代に独学で芝居を開始。大学時代には、京都の実家と東京のレッスン場を日々往復していました。見た目だけでなく、演技力でも勝負できる女優ですよ」(芸能プロダクション関係者)
出待ちのファンにも圧倒的な笑顔
18年8月の夜、吉岡の姿は東京・有楽町のイベントホールにあった。ヒロインを務めた、映画『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の舞台挨拶のためだ。
夜8時半、楽屋口から出てきた吉岡は、興奮する出待ちのファンに笑顔を向けながら送迎車に乗り込んだ。
「10代の頃から小劇場で活動してきた吉岡は苦労時代が長かった。そのためファンをとても大切にしているんです。映画では、シンガーとしての実力の高さもわかります」(テレビ誌ライター)
オールマイティな活躍を見せる吉岡。22年も、彼女の快進撃は止まりそうにない。
- 撮影:川上孝夫 島 颯太 中村和彦 西 圭介 蓮尾真司
- 写真:つのだよしお/アフロ アフロ