介護施設で殺害容疑…35歳女性「事件前後の驚きの行動」 | FRIDAYデジタル

介護施設で殺害容疑…35歳女性「事件前後の驚きの行動」

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12月10日に送検された赤間容疑者。容疑を否認している

「何をしていたんですか」

同僚に不審な行動を問いただされた女性は、しどろもどろに。明確な説明をせず、就業前に帰宅。そのまま自主退職した――。

12月8日、茨城県警は古河市内に住む無職・赤間恵美容疑者(35)を逮捕した。昨年7月6日の昼過ぎ、同市の介護老人保健施設「けやきの舎」に入所していた吉田節次さん(当時76)を殺害した容疑だ。吉田さんは、健康状態に大きな問題がなかったにもかかわらず容体が急変。搬送先の病院で死亡が確認された。

「当時、吉田さんは4人部屋のベッドで寝ていました。赤間容疑者は、吉田さんの足につけられた点滴用チューブから、空のシリンジ(注射筒)を使って大量の空気を静脈に注入した疑いが持たれています。異様な行動を、同僚に目撃されていたんです。赤間容疑者は、事件直後に同僚から問いただされると、まずいと思ったのかスグに自主退職しました。

『けやきの舎』は赤間容疑者に説明を求めましたが、納得のいく回答はえられず警察に相談。職員や吉田さんが搬送された病院などへ聞き取り調査をし、逮捕にいたったんです」(全国紙社会部記者)

別件で現行犯逮捕された理由

赤間容疑者は、15年ほど前に看護師の資格を取得した。埼玉や栃木県内の病院で看護師として勤務していたが、「けやきの舎」では介護職員として勤務。点滴やシリンジをあつかえる立場になかった。

「赤間容疑者が『けやきの舎』で働き始めたのは、20年4月からです。明るく気さくな性格で、知人たちの評判も良かったとか。昨年11月に結婚した夫のために、早起きして弁当を作っていたと聞いています」(同前)

評判の良さの一方で、トラブルも多かったという。

「当初は、結婚した夫の両親と暮らしていたそうです。しかし、両親の財布から現金がなくなるなどの問題が頻発。家族関係が悪くなり、今年夏から両親と別居しています」(別の全国紙記者)

赤間容疑者は、別件でも今年11月に捕まっている。スーパーで牛肉など12点の商品、およそ5000円相当を万引きし、現行犯で逮捕。起訴されたのだ。

赤間容疑者と亡くなった吉田に、接点があったかはわかっていない。動機はなんだったのだろうか。元神奈川県警の刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が語る。

「容疑者は看護師の資格を持っています。当然、大量の空気を注入すれば、どんな結果になるかわかっていたハズです。単なるイタズラではない。明確な殺意を感じます。

考えられるケースは2つ。個人的な恨みか、看護学校で習ったように人間が死ぬのか実験してみたかったという猟奇的な欲求でしょう。ただ、事件直後に自主退職していることから、罪の意識はあったと思います」

「けやきの舎」では、他にも数人の入居者が不審死していたことが判明。赤間容疑者は、容疑を否認している。

  • 撮影蓮尾真司

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