石田純一「直撃に激怒」コロナ報道からマスコミ対応一変したワケ
芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”
《芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”》
石田純一さんは変わってしまったのだろうか…。
昨年3月、コロナ禍でゴルフをプレーしたことを批判され、その後、沖縄でのゴルフ・会食で感染。世間の批判を再び浴びることになった。
このイメージの悪さで、仕事が激減。メディアの露出はおろか、イベントへの参加も極端に少なくなってしまった。
かつて、年下タレントとの不倫を追及され、「不倫は文化」と発言したとして、ニュースキャスターを降板させられた過去もある石田さん。その後、彼の発言は一部を切り取られたもので、女性記者に
「不倫とかって許されるんですか」
と聞かれ
「(不倫は)世の中の歴史上にある。全否定したら芸術も全否定になっちゃいますよ」
との発言したことで「大きく意味合いが違う」と訂正したこともあった。
当時、地方の仕事しかなくなっていた石田さんだったが、新幹線で会った時もホントに真摯に心境を語ってくれた。
そのサービス精神旺盛な彼が、女性自身の記者に現在の心境を直撃され
「あなたたちに話すことは一生ありません! もう来ないでいただけますか!」
と激高したという。仕事は減り、生活も含めて彼の切羽詰まっている心境がうかがえるが、石田さんらしくない。
「自宅売却」や「離婚」などというワードも飛び出しているようだが、今までだったら、きちっと話してきた。女性自身の記者に
「家庭は崩壊しています、はい。家庭もすべて崩壊していますから! 帰ってください!」
と、どこか投げやり。3度目の結婚をして12年。3人の子供にも恵まれ、夫婦仲の良さは伝わってきていた。
夫に代わり、妻の東尾理子さんはバラエティ出演やワイドショーのコメンテーターとして、露出も増えている。そんな中での離婚問題。知り合いの野球評論家は、
「昨年の春以降、理子さんの父・修さん(元西武ライオンズ監督)が、本気で怒っているんですよ。修さんにしてみたら『かわいい孫に何てことしてるんだ』と言う心境のようで、石田の行動を許していないようです」
と、言う。
石田さんにとってみれば、理子さんとの仲は保つことができても、4歳しか歳の違わない義父・修さんとの仲は最悪の状況になっているようだ。それも自分で蒔いた種と言ってしまえばそれまでだけど、石田さん自身、十分に分かっているだけに、どうにもならないジレンマに嵌まっている悔しさの表れの発言なんだろうな。
- 文:石川敏男(芸能レポーター)
- PHOTO:山田 宏次朗
芸能レポーター
‘46年生まれ、東京都出身。松竹宣伝部→女性誌記者→芸能レポーターという異色の経歴の持ち主。『ザ・ワイド』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)などで活躍後、現在は『めんたいワイド』(福岡放送)、『す・またん』(読売テレビ)、レインボータウンFMにレギュラー出演中