菅野智之&則本昂大「年俸総額11億円のホロ酔いツーショット」 | FRIDAYデジタル

菅野智之&則本昂大「年俸総額11億円のホロ酔いツーショット」

セ・パ両エースが差しつ差されつ3時間

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互いに尊敬し合う11億円コンビ。寿司屋でさんざん話した後なのに2次会へ向かう途中もトークが止まらない(撮影:香川貴宏)
互いに尊敬し合う11億円コンビ。寿司屋でさんざん話した後なのに2次会へ向かう途中もトークが止まらない(撮影:香川貴宏)

名勝負の連続だった今年の日本シリーズ。熱狂の東京ドームから車で20分ほどの距離にある六本木(港区)の住宅街に、意外な男の姿があった。短く刈り込まれた頭髪と精悍(せいかん)なルックスが特徴的な楽天のエース、則本昂大(30)である。

今季、右投手では史上最速となる1448回と3分の2で1500奪三振を達成した。ただこの日の則本はマウンド上での威風堂々とした姿とは別人。キョロキョロと不安げに周囲を見渡し、迷いに迷いながら路地裏に消えた。

約10分後、則本が消えた路地の入り口にタクシーが停まり、またもマッチョな大男が降り立った。今度は巨人のエース、菅野智之(32)である。

パーカーに細身のパンツとリラックスした格好の菅野は、則本とは対照的に余裕たっぷりに路地裏へ入って行った。

ともに侍ジャパンで活躍したセ・パを代表する剛腕。日本シリーズ進出は逃したが、クライマックスでも存在感を見せつけた絶対的エースだ。六本木の裏路地でのニアミスは偶然だったのか――。

「二人で寿司屋のカウンターに座っていましたよ」

と言うのは偶然居合わせた客である。

「二人ともゴツいから、メチャクチャ目立っていました(笑)。ただ、看板も出していない知る人ぞ知る店だから、話しかけたり、サインをねだったりするような無粋な客はいませんでした。どうも菅野さんが大将と知り合いみたいですね。仙台にいるはずの則本が六本木にいるのが疑問でしたけど、オーバーホールのために上京していた彼を菅野さんが呼び出して、大将を紹介したようです」

店にテレビがなかったので日本シリーズの観戦は叶わなかったが、自慢の剛腕で日本酒を差しつ差されつしながら、二人は絶品の寿司を楽しんだ。

ディナータイムが終了したのは、入店から3時間が過ぎた夜9時半過ぎ。先に則本が出てきて、路上で足を伸ばしたり、振ったりしている(写真下)。アスリートらしくストレッチしているのだろう。

少しして、会計を済ませた菅野が出てくると肩を並べて歩き出した。美女と歩いてくれたらベストだったが、二人の年俸総額は推定11億円。ある意味、豪華な2ショットである。寒空の下、二人が向かったのはしっとり系のバーが入っている雑居ビル。

「菅野はふがいなかった今季を振り返って巻き返しを誓い、則本は二ケタ勝利こそ挙げたものの、チームを優勝に導けなかった我が身を恥じていたんだとか。大エースの反省会ってところでしょう。二人ともチームを引っ張る存在。グチったり弱音を吐ける相手は貴重なんです。機会を見つけては食事をしているそうです。尊敬する菅野に『お前は期待も重圧も責任も、いろいろ背負える稀有(けう)なピッチャーだ』と激励されたとかで、則本はたいそう元気づけられて仙台に帰ったと聞いています」(巨人軍関係者)

来季は日本シリーズで、剛腕対決を拝みたいものだ。

ハシゴ酒の合間、則本は目を閉じ、バランスを取りつつ右足のストレッチ(?)。酒席にあっても剛腕に油断なし(撮影:高塚一郎)
ハシゴ酒の合間、則本は目を閉じ、バランスを取りつつ右足のストレッチ(?)。酒席にあっても剛腕に油断なし(撮影:高塚一郎)

『FRIDAY』2021年12月24日号より

  • 撮影香川貴宏 高塚一郎

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