みちょぱも悩む?ギフト送りつけ「ギフハラ」が社会問題化の可能性 | FRIDAYデジタル

みちょぱも悩む?ギフト送りつけ「ギフハラ」が社会問題化の可能性

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LINEギフトのイベントに登場した狩野英孝(左)とみちょぱ(右)。くしくも彼女がプレゼントの難しさを語っていたのだが…

パワハラにセクハラ、アルハラなど多くの迷惑行為がここ数年、ハラスメントとして認知されています。

そこに新たに加わりそうな言葉が『ギフハラ』。ギフトハラスメントです。

現在、テレビで、タレントの狩野英孝さんと“みちょぱ”こと池田美優さんが出演してるLINEギフトのCMが、クリスマスシーズンに合わせて盛んに放映されています。

もちろん、狩野さんにもみちょぱさんにも何ら落ち度はありませんが、なかには、どうもこの「ギフトを送る」という行為に不安を感じている人もいるようで…。

「ギフトが来たんですよ。あんまり深い知り合いではない人から。受け取るのも地獄、受け取らないのも地獄。サービスとしていい面もあるのは分かりますが、こんな風に一方的にギフトを贈られるのは困りますね」

テレビ番組制作会社に勤める30代の女性ディレクターが、そう伝えてきました。

ここでLINEギフトの簡単な説明を。LINEでつながっている人にLINEを利用してプレゼントが贈れるというサービスで、相手の住所が分からなくても送れるというところが画期的な点。

LINEギフトのCM発表会に出席したみちょぱは「かっこいい使い方をツイッターで知った」と次のようなことを説明していました。

「友だちと待ち合わせをして、遅れそうになったときに、その友だちにスタバのドリンクチケットを送って、これ飲んで待っててね、と。すごい格好いいのでやってみたい」

確かにスマートでおしゃれな感じのするギフトです。

このように親しい友だちの場合に、LINEギフトは便利に働きます。ところが、あまり仲よくない場合にならどうでしょうか。前出の30代ディレクターの悩みは、まさにそこにあります。

送り主からLINEギフトが届くと、それを受け取るなら運営会社に住所を伝える必要があります(送付が必要な商品の場合)。相手に住所が知られるわけではありませんが、モノは届きます。あまり親しくない取引先の人、嫌な上司から来た場合、さあどうでしょうか。

受け取るのも地獄、受け取らなくても地獄。それがまさに「ギフハラ」です。

30代ディレクターは、二択を余儀なくされました。住所を送って受け取るか、そのまま放置して受け取らないか。受け取らないことで、間違いなく送り主と受け取り手の関係はぎくしゃくすることを危惧していました。

「これ持ってます」とか「これあまり好きじゃないので」と言えればいいのですが…。あまりにも高額のギフトが届くのも困りものです。

実はみちょぱさんも、ちょっと気になる発言をしていました。

会見で、狩野さんと彼女は、ギフトを贈り合う実践をしました。みちょぱさんは狩野さんにビールを(これは喜ばれていました)、狩野さんが贈ったのはオカリナでした。

「うそでしょ!」

と驚きつつ、みちょぱさんは

「持っていないからうれしいけど」
「自分では買わないので」

と、うまくその場をまとめました。

ですが、自分では買わないもの、つまり“欲しくないもの”を贈られる可能性があるのが、このサービスの側面です。

みちょぱさんはその後、

「会社の上司からこれ来たら、なんだこいつ! ってなる」

と、笑いながら言っていました。「ギフハラ」になる可能性を鋭く指摘した発言といえるでしょう。

何でも「もらえればうれしい」というわけではないのがギフトの難しさ。それを分からない、普段、贈り物をしたことがない中高年男性世代がLINEギフトの便利さに気づいたら、前記のような「ギフハラ」まがいの状況が頻発しても無理はありません。

お歳暮やお中元、誕生日などシーズンのギフトと違って、普段のちょっとした贈り物は、贈り主のセンスが試されます。「ギフハラ」が社会問題化しなければいいのですが……。

  • ワタベワタル

    夕刊紙文化部デスク、出版社編集部員、コピーライターなどを経てフリーランスのエンタメライターとして活動。取材対象は、映画、演劇、演芸、音楽など芸能全般。タレント本などのゴーストライターとして覆面執筆もしている

  • 写真つのだよしお/アフロ

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