「株主優待の桐谷さん」歌手デビューで披露した“初熱唱”姿!
マツコ・デラックスと「関ジャニ∞」村上信五が司会を務める『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、株主優待を利用した生活スタイルで脚光を浴びた、元プロ棋士の桐谷広人さん。そんな彼がなんと、歌手デビューを果たしました。
桐谷さんといえば、リュックサック姿で自転車をこぎ、株主優待できる飲食店や衣料品店、映画館などに“東奔西走”する姿に愛嬌があり、お茶の間のハートをつかみました。彼が登場すると視聴率が上がるようで、『夜ふかし』では絶叫マシンに乗せられたりと、お笑い芸人顔負けの活躍も見せてくれました。
また、昨年12月には『TikTok』もスタート。現在は12万人以上のフォロワー数を獲得するなど、幅広い世代で人気者になっています。
そんな彼のデビュー曲というのが『葛飾細田かんらん音頭』。美人歌手の山口かおるさんとデュエットしているんです。
山口さんとは過去に“桐谷さんが気になる女性”として、『夜ふかし』で共演しています。
「番組では山口さんと“ボウリングデート”を楽しんだ桐谷さんですが、舞い上がってしまい、なかなか距離を縮めることができなかった。とはいえ、‘19年8月に彼女と23年ぶりに再会し、会った瞬間に“結婚してください”とプロポーズしたことを明かされるなど、かなり前向きでした。番組内で、山口さんのことを聞かれると“結婚したい”ときっぱり話していましたし、桐谷さんの覚悟は堅そうですね」(ワイドショー関係者)
そんな桐谷さんは‘19年暮れにも山口さんのディナーショーで『公開プロポーズ』をしています。いまだ“ゴールイン”していないところを見ると、2人の距離は“微妙なまま”のようですが…。
憧れの女性とのデュエットソングを12月12日に浅草ビューホテルで行われた山口さんのディナーショーで披露しました。桐谷さんが公の場で歌うのは、今回が初めてとのこと。
「歌は苦手なんで、すごく緊張しています」
と、話していましたが、ステージでは持ち前の度胸と愛嬌で、なかなか個性的な歌声を聞かせてくれました。
ちなみに、“かんらん(甘藍)”とはキャベツのこと。明治時代に日本で初めて食用キャベツを栽培したのが、東京都葛飾区細田で農家をしていた中野藤助だそうです。
『かんらん音頭』の作詞は、その藤助の子孫である中野不二男氏が担当。『キャベツ発祥の地』を全国に広めようという熱い思いが込められています。
そんな願いを桐谷さんと山口さんが音頭に乗せて、集まった300人以上のファンの前で熱唱しました。2人は”かんらん”キャベツのように、“甘~い”関係になれるのでしょうか…。
- 取材・文:荒木田範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)