ヒコロヒー　玉木宏似のイケメンと「焼きとん屋デート」を発見撮！

『女芸人No.1決定戦　ＴＨＥ　Ｗ　２０２１』（日本テレビ系）の決勝戦を間近に控えた12月初旬の週末、ヒコロヒー（32）の姿が東京・中野の焼きとん屋にあった。夜８時過ぎに入店してきた彼女の隣には、俳優の玉木宏を少しエグザイル系にした男性。ワイルドなイケメンである。

庶民的な店だけに、突然現れた人気芸人に周囲の客は驚いていた。ヒコロヒーの画像検索をして本人と見比べる客がいたり、ヒソヒソと話し合う二人組がいたり。しかし彼女はそんな周囲の様子はまったく気にならないようで、焼きとんをつまみながらイケメン男性と楽しそうに語らっている。

〝ヤサグレ系〟芸人と呼ばれる彼女だが、芸に対してはマジメなようで、夜９時から店のテレビで『ＩＰＰＯＮグランプリ』（フジテレビ系）が始まると、真剣な表情で見入っていた。番組を見ながらヒコロヒーが静かにコメントすると、ツレの男性がウンウンと頷(うなず)く。何とも良い雰囲気である。

「気さくで飾らないキャラがウケているヒコロヒーですが、その性格はプライベートでも変わりません。借金芸人としても知られており、一時期は200万円近い借金があったそうですが、それも後輩芸人にゴハンを奢(おご)るための見栄で膨らんでいってしまったとか。自分でも公言している通り、話しやすく面倒見も良い彼女は、とにかくモテる。とくに後輩芸人のなかにはヒコロヒーファンが大勢いますよ」（事務所関係者）

『ＩＰＰＯＮグランプリ』をしばらく見た後に店を出た二人は、歩いて近くのコンビニへ。宅飲みのためのツマミでも買ったのか、しばらくして出てくると、カレにしっとりと肩を寄せて歩くヒコロヒー。二人はそのまま、近くのマンションへと入って行ったのだった。

今年10月に出演したバラエティ番組でヒコロヒーは、〝グレーな関係〟だった新橋のバンドマンとの破局を明らかにしていた。それからわずか２ヵ月、早くも新しいカレ氏ができたのか。

真相を聞くべく、本誌は仕事前の彼女に直撃した。

――ヒコロヒーさん、フライデーです。

「えーー、言っておいてくれたら化粧したのに（笑）」

――お付き合いしているイケメンのことをお伺いしたくて。

「イケメンじゃないですよ。フフフ」

――中野の焼きとん屋で一緒だった方ですよね。

「はいはい。あのすみません、『けぇ』直していいですか？」

そう言うと、帽子を脱ぎ、ボサボサの髪をまとめ始める。

「『けぇ』ちゃんとしないと、社長に怒られるんで」

――カレとのご関係は？

「ホントお恥ずかしい話なんですけど、元芸人の後輩なんですよ。もともと芸人で、最近辞めた人なんですけど」

――一緒にマンションに入って行きましたよね。

「その後輩は私と仲の良い先輩とルームシェアしてて、『３人で飲もう』ということになっていたんです。でも先輩が遅れるということで、二人で先にメシ食ってたんです。あの焼きとん屋とっても美味しいんで」

――では、交際はしていないと。

「はい。というかこれ、フライデーさんにタレコミがあったんですか？　『ヒコロヒーが中野の焼きとん屋にいるよ』みたいな」

――いえ、そんなことはないです。

「じゃあワシを張ってたんだ。ワシ、普段は南青山とか表参道でデートしてますから。もっとすごいドレスとか着て。あんな後輩じゃなくて、そっちのほうを撮ってくださいよ」

そう語り、待たせていたタクシーに乗り込んだヒコロヒーは、

「ありがとうございました！　南青山とかでドレス着てデートしてるのでー！」

と車内から記者に呼びかけて走り去った。

突然の取材にも、嫌な顔ひとつせず気さくに対応。人気が出るのも納得である。12月13日放送の『ＴＨＥ　Ｗ』では惜しくも初戦敗退となったが、今後も多忙な生活は続きそうだ。

『FRIDAY』12月31日号より