ガスト、ジョナサンetc…「12月優待」オススメ銘柄を厳選! | FRIDAYデジタル

ガスト、ジョナサンetc…「12月優待」オススメ銘柄を厳選!

『いきなり!ステーキ』『ガスト』『ジョナサン』などで使える割引券から、 アサヒの「株主限定プレミアムビール」や北海道産の新米まで

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『ガスト』などを展開する、すかいらーくホールディングス。優待も使いやすく、業績もいいとあって人気だ

年末は投資、財テクの季節と言っていい。ふるさと納税など、忘れてはいけない手続きが多くあるが、「株主優待」も見逃してはならない。

優待といえば、多くの企業が期末を迎える3月というイメージを持つ人も多いだろう。しかし12月は食品、飲料関係の企業が優待を設けているケースが多く、「もらってすぐに楽しめる」優待商品、サービスのラインナップが充実している。今年は12月28日までに対象の銘柄を購入しておけばいい。下の表をチェックしながら、おトクな優待をゲットしよう。

今回は予算に応じて「10万円」「30万円」「50万円」の3つのコースを用意した。「10万円コース」の魅力はなんといっても低い投資額でおトクな優待が受けられること。このコースで識者の多くが推薦するのが、きちりホールディングスだ。松井証券の資産形成アドバイザー・瀬(せい)麻衣子氏が解説する。

「きちりホールディングスは、飲食店『KICHIRI カジュアルダイニング』やハンバーグ専門店『いしがまやハンバーグ』などを運営しており、これらのお店で使用できる割引券がもらえます。最低投資額が低い(12月3日時点で4万6900円)にもかかわらず、割引券は3000円分と魅力的です」

金額は劣るものの、普段よく目にするお馴染みの店で使える優待もある。瀬氏が続ける。

「『いきなり!ステーキ』や『炭焼ステーキくに』などを展開するペッパーフードサービスは、グループ店舗で使える1000円分の割引券がもらえます。いきなり!ステーキなどは全国展開しているので利用しやすいと思います」

ほかにも10万円コースでは、広告会社のアマナが北海道上川郡東川町産の新米2㎏を優待商品にしているなど、嬉しいラインナップが揃っている。

株主しか飲めないビール

変わりダネでは「サイトの月額料金」が優待の対象になるものもある。株式アナリストの佐藤勝己氏が解説する。

「クックパッドも面白いと思います。同社はレシピサイト『クックパッド』を運営していますが、このサイトの月額308円の『プレミアムサービス』が6ヵ月無料になるのです。最低投資額が2万5400円(12月3日時点)で1800円相当のサービスが受けられる。株を1年以上保有していれば、無料期間は1年間になります。人気のサービスですし、注目してもいいと思います」

ほかにも大井競馬場の入場券がもらえる東京都競馬といったユニークな銘柄もある。手ごろな価格でさまざまなサービスが受けられるので、ぜひ見逃さないようにしてほしい。

最低投資額が10万円~30万円の「30万円コース」の目玉は、なんといってもすかいらーくホールディングスだ。マネーコンサルタントでMoney&You代表の頼藤太希氏が話す。

「すかいらーくは『ガスト』や『ジョナサン』などの店舗で使える2000円分の割引カードを優待にしています。グループ店は全国にあるので使い勝手がいいですし、コロナ禍でありながら業績もいいので株価の値上がりも期待できる。優待も業績もいいという点が魅力的です」

30万円コースは飲食系がさらに充実している。ライフパートナーズ代表の竹内弘樹氏が語る。

「水産食品などを行っているSTIフードホールディングスもチェックしてもいいでしょう。『セブン-イレブン』の海産物系のお惣菜や缶詰などを作っている企業です。売り上げの8割がセブン-イレブン向けですが、最近は『成城石井』とも取引を開始するなど広がりを見せています。優待では『STONE ROLLS』という自社ブランドの缶詰がもらえます。3000円相当のもので、今年6月には金華サバの缶詰でした。保存もききますし、オススメです」

優待の醍醐味を満喫できる銘柄もある。マーケットアドバイザーの天野秀夫氏が話す。

「優待といえばQUOカードなどが定番ですが、内外トランスラインのようにカタログから選べるのも楽しいと思います。1500円相当の商品を選べるのですが、ラーメンセットやおつまみ、調味料などいろいろと取り揃えています。どれにしようかとウキウキした時間を過ごせるのではないでしょうか」

同社は国際海上輸送サービス企業で業績もよく、配当も行っている。株価の値上がりも期待でき、保有しておいて損はないだろう。

予算30万円オーバーでも大丈夫な方には、ぜひ「50万円コース」をオススメしたい。なかには投資額が50万円を超えるような銘柄もあるが、その分、優待もパワーアップする。前出・頼藤氏が話す。

「アサヒビールなどを傘下に持つ、アサヒグループホールディングスはどうでしょうか。優待で『株主限定プレミアムビール』がもらえるのです。その名の通り、株主にだけ届くビールなのですが、工場に専用のラインがあり、毎年味やパッケージを変えているという力の入れようなのです。アサヒの優待には、ほかにも酒類商品詰め合わせや清涼飲料水と食品の詰め合わせなどの選択肢もありますが、株主の半数以上がこのプレミアムビールを選ぶほど人気のようです」

12月優待は、アサヒのように飲料系の企業のものが多い。こころトレード研究所の星野彩季氏が語る。

「コカ・コーラのボトラー(清涼飲料水の原液を仕入れ、製品にして出荷する企業のこと)である、北海道コカ・コーラボトリングもオススメです。『コカ・コーラ』はもちろん、『いろはす』『爽健美茶』など飲み慣れた商品の2800円相当の詰め合わせが届くのです」

50万円コースでは、日本マクドナルドホールディングスのように、来年4月の東証再編でプライム市場への昇格が確実視され、株価の値上がりの可能性が高い銘柄もある。この「宝の山」から、財宝をゲットしない手はない。

アサヒの「株主限定プレミアムビール」。工場に専用ラインを設けて製造する力の入れよう(写真はHPより)
北海道コカ・コーラの優待でもらえる清涼飲料水詰め合わせ。お馴染みの飲み物ばかりで嬉しい(写真はHPより)

『FRIDAY』2021年12月24日号より

  • PHOTO足立百合(すかいらーく)

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