門倉の失踪、ロッテ清田の不倫…プロ野球「21年驚愕の事件簿」! | FRIDAYデジタル

門倉の失踪、ロッテ清田の不倫…プロ野球「21年驚愕の事件簿」!

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コーチの失踪、有名選手の不倫、暴力事件……。今季のプロ野球界は、数々のトラブルに揺れた。本誌は事件の背景を徹底取材。驚きの特殊事情を振り返る。

横浜の公園で野宿姿が

ポン太と門倉。飼い主に虐待されていたポン太を愛護活動をしていた門倉が保護した(提供画像)
ポン太と門倉。飼い主に虐待されていたポン太を愛護活動をしていた門倉が保護した(提供画像)

騒動は5月15日から始まる。同日の練習を無断で欠勤した中日の二軍投手コーチ・門倉健(48)が、スマホと財布を置いたまま行方不明となり、音信不通状態となったのだ。

「家族からの捜索願いを受けた警察は当初、事件に巻き込まれたのではないかと考えた。しかし、その後プライベートの問題で事件性はないと判断しました」(全国紙警察担当記者)

「プライベートの問題」は、W不倫だった…。門倉には神奈川県川崎市在住の愛人がいたのだ。彼女は中日ファンで、門倉が単身赴任中にデートを重ねていたという。

それでも、「失踪」までする必要があったのか…。実は、その直前にある事件が起きていた。球団関係者が明かす。

「愛人の夫が門倉との不倫に気づいて、球団にクレームを入れてきたんです。球団が問い詰めると門倉はアッサリと認めた。門倉の奥さんは激怒しました。失踪はその後です」

門倉がこのことについて、真相を語ることはあるのだろうか――。

コロナ感染拡大中に外食遠征不倫

集団感染が発生したとされる昨年9月の札幌遠征の最中、清田は市内の寿司屋で不倫相手と食事を楽しんでいた
集団感染が発生したとされる昨年9月の札幌遠征の最中、清田は市内の寿司屋で不倫相手と食事を楽しんでいた

「彼はA子にベタ惚ぼれでした。不倫と知りながらA子が関係を続けたのも、彼の情熱に惹ひかれたからです」

現役選手では、ロッテ・清田育宏(35)の不貞行為が明らかになった。開幕前に、本誌の報道により、彼の不倫が明らかになったのだ。

12年に高校時代の同級生と結婚し、子供もいる清田。その裏で、桐谷美玲似の美女と、3年に及ぶ不倫関係を続けていたという。

さらに清田には、他にも不倫相手がいることが発覚。度重なる不祥事に、清田がロッテとの契約を解除されたのはご存知のとおりだ。

札幌遠征へ向かう際の不倫相手とのLINEのやり取り。彼女のために店を予約し、ホテルの部屋も取っていた
札幌遠征へ向かう際の不倫相手とのLINEのやり取り。彼女のために店を予約し、ホテルの部屋も取っていた

昨年の緊急事態宣言中、清田が不倫相手・A子さんに宛てて書いた手紙。用紙2枚にびっしりと彼女への愛を綴っている
昨年の緊急事態宣言中、清田が不倫相手・A子さんに宛てて書いた手紙。用紙2枚にびっしりと彼女への愛を綴っている
 昨年10月、清田の感染発覚後のやり取り。濃厚接触者であるA子さんに対し、病院に行かず自宅用の検査キットで対応するよう頼んでいる
昨年10月、清田の感染発覚後のやり取り。濃厚接触者であるA子さんに対し、病院に行かず自宅用の検査キットで対応するよう頼んでいる
本誌の直撃に呆然とする清田。何度も天を仰ぎ、ため息をつきながら「マズい」「人生終わる」と繰り返した
本誌の直撃に呆然とする清田。何度も天を仰ぎ、ため息をつきながら「マズい」「人生終わる」と繰り返した
LINEで試合での様子を報告することも多かったという。不調のときにはA子さんにアドバイスを求めることも
LINEで試合での様子を報告することも多かったという。不調のときにはA子さんにアドバイスを求めることも
一番上の投稿内にある「君に逢いたかった」は清田の登場曲。A子さんとのドライブデートの際によく聞いていた曲で、彼女のためにこの曲を登場曲に変更したという
一番上の投稿内にある「君に逢いたかった」は清田の登場曲。A子さんとのドライブデートの際によく聞いていた曲で、彼女のためにこの曲を登場曲に変更したという

A子さんへの愛をLINEに綴る清田。「彼氏、彼女として仲良くしてください」といった文言からは、清田の真剣さが窺える
A子さんへの愛をLINEに綴る清田。「彼氏、彼女として仲良くしてください」といった文言からは、清田の真剣さが窺える

球団が問題視した行動

今年4月に右目を負傷した中田。具体的な原因はわかっていない。今季はトラブル続きだ(画像:共同通信社)
今年4月に右目を負傷した中田。具体的な原因はわかっていない。今季はトラブル続きだ(画像:共同通信社)

事件はベンチ裏で起きた――。

8月4日に北海道・函館で行われた、日本ハム対DeNAのエキシビジョンマッチの試合前。日ハムの主砲・中田翔(32)が、20代の投手Aに暴行をはたらいたのだ。

Aは中田がかわいがっていた後輩だったが、度が過ぎたのだろう。ある日、いつものように中田がいじっていると、これに反発。すると、中田は頭に血が上ったのか、Aに手を出してしまったという。

事態を重く見た球団が8月11日にこの件を公表。中田は1、2軍のすべての試合で無期限出場停止の処分を受けた。

以前は許された行動も、コンプライアンスの徹底した現代ではアウトになる。中田は認識の甘さから、自身を窮地に追い込んでしまった。

自らの脇の甘さから、トラブルに火に油を注いでしまった選手やコーチたち。不祥事を猛省し、来季は再起の年にできるだろうか。

  • 撮影田中俊勝写真共同通信社

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