新宿ゴールデン街で女性店員を狙った「昏酔強盗」が多発中 | FRIDAYデジタル

新宿ゴールデン街で女性店員を狙った「昏酔強盗」が多発中

大量に酒を飲ませ、そのすきに飲み逃げ、 スマホ窃盗、電子マネー30万円の不正出金まで……

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新宿駅東口から徒歩5分。新宿ゴールデン街は新宿区役所と花園神社に挟まれたビルの合間にある。狭い敷地に300軒近い小さな飲み屋がひしめくこの街で、最近ある事件が発生している。事件をよく知る近隣店の店主が詳細を明かす。

「11月初旬のある日、ゴールデン街の『C』という店で事件は起きました。夕方、Aさんという若い女性の店員が一人で店に立っていたところ、一見(いちげん)客の男が来たのです。この店は客単価が高めの店で、男は高価なシャンパンを次々に開け、彼女にも飲むよう勧めたそうです。Aさんはお酒に強く、普段は泥酔するようなこともないそうなのですが、その時は急に意識が遠のいた。その時点で会計は30万円を超えていたと聞いています。その後、男はAさんに『携帯電話を忘れたので貸して』と頼み、彼女のすきを見て、スマホを持ったまま飲み逃げしたというのです。さらに翌日、彼女の預金口座からLINE Pay経由で30万円が引き出されていました」

被害に遭(あ)ったAさんを訪ねるとFRIDAY記者に、現在の心境を話してくれた。

「警察が捜査中とのことなのでお話しできないんです。ただ、1ヵ月経つ今も怖くて悔しくて夜もまともに寝られません」

聞くと、このような事件は昨年からたびたび起きているという。被害に遭ったまた別の店のママがその時の様子を語る。

「昨年の夏のことでした。若い男が来て、こちらは聞いてもいないのに『おばあちゃんが金持ちで〜』と話し始めました。男は、会計の時にクレジットカードを出したのですが、私がカードの端を持ってもグッと掴んで離しませんでした。怪しいと思った直後に男は走り出し、飲み逃げされてしまいました。

その後、他店でも女の子が財布を盗まれ、後日クレジットカードの履歴を確認したところ、40万円がキャバクラで使われていた話などが出ています」

なぜこのような犯罪が多発しているのだろうか。組合関係者に話を聞いた。

「コロナ禍で、外国人客をはじめとして、お客さんの数が激減しました。その後、自粛要請を機に老舗(しにせ)が店を畳み、空いた所に、新しいお店が次々とオープン。若い女の子が一人で立つ店が増えました。そこが狙われているのだと思います」

作家や映画監督などの文化人が集う〝憩いの場〟が卑劣な犯罪の舞台となってしまっている。現在、四谷警察署が、捜査に乗り出しているという。一刻も早い解決を祈るばかりだ。

  • PHOTO結束武郎

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