山口組・髙山清司若頭と稲川会・清田次郎総裁「2時間会談」の中身 | FRIDAYデジタル

山口組・髙山清司若頭と稲川会・清田次郎総裁「2時間会談」の中身

神奈川県警の捜査員が警戒するなか、川崎市にある稲川会の中核組織山川一家本部で……

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神奈川県川崎市にある指定暴力団『稲川会』の中核組織である山川一家の本部周辺は厳戒態勢に包まれていた。12月7日、神奈川県警の捜査員らが周囲を固めるなか、数台のミニバンが到着。中から出てきたのは、六代目山口組の高山清司若頭だ。それを稲川会の清田次郎総裁が出迎えていた。稲川会関係者が語る。

高山若頭(中央右)を送り出す清田総裁(中央左)。その隣には、破顔一笑する内堀会長の姿もある

「今回来訪された目的は、高山若頭による清田総裁への個人的な『暮れの挨拶』とのことでした。こちらは清田総裁や内堀和也会長が出迎え、先方は高山若頭と薄葉政嘉若頭補佐、生野靖道若頭補佐、さらに警備の方が十数名ほどいたと思います」

高山若頭の滞在時間は約2時間弱。帰り際、高山若頭と清田総裁はガッチリと握手を交わしていた。前出・稲川会関係者が続ける。

「会談は昼食をとりながら行われました。アルコールはありません。お互いに『久々にお会いしましたね』『お元気でいらっしゃいましたか』といった和(なご)やかな雰囲気の会談だったようです」

暴力団事情に詳しい、ノンフィクションライターの鈴木智彦氏が語る。

「高山若頭の出身母体である弘道会と山川一家は古くからの友好団体です。会談の内容自体は、本当に季節の挨拶や雑談だったのでしょう。ただ食事をしながら、高山若頭と清田総裁が話したということ自体に意味があるのです。高山若頭は、神戸山口組との抗争について『100対0』で勝つつもりだと思われます。膠着(こうちゃく)状態は続くでしょうが、最終的には暴力による解決になるはずです。そのためにも、稲川会との友好関係を内外に強く示す意図があると考えられます」

穏やかな会談は、嵐の前の静けさということだろう。

高山若頭が乗った車に向かって頭を下げる稲川会の面々。高山若頭はその後、別の会合に向かったとみられる

『FRIDAY』2021年12月31日号より

  • PHOTO濱崎慎治

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