M-1最年長王者・錦鯉が明かした「決勝直前の大トラブル」 | FRIDAYデジタル

M-1最年長王者・錦鯉が明かした「決勝直前の大トラブル」

長谷川 「隆に拾ってもらえなかったら芸人辞めていました」 渡辺 「マサノリさんは、僕にとってのドラえもん」 満身創痍の身体で挑んだ決勝戦の舞台裏から今後の野望まで、二人が語りつくした!

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
お祝いのワインを手に取材に応じてくれた二人。優勝直後から1時間しか寝ていないが、笑顔は絶やさず

「コンビ結成当初から面倒を見てくれている”師匠”のハリウッドザコシショウ(47)から『日本一の漫才師になったな』って言ってもらった。嬉しかったですね」

そう語るのは『M-1グランプリ2021』で優勝した『錦鯉』の渡辺隆(43)だ。ボケの長谷川雅紀(まさのり)は’21年7月で50歳の大台を突破。『とろサーモン』が持っていた38歳という最年長優勝記録を大幅更新しての快挙だった。

決勝翌日、興奮冷めやらぬ二人を直撃。いまの気持ちを存分に語ってもらった。

渡辺「素直に嬉しい! 夢が叶いました。僕は何も変わってないのに、皆さんが『おめでとう』って祝ってくれるので、なんか異世界転生したみたいな感じです」

長谷川「お祝いの連絡が300件くらいきました。それを読む中で、徐々に優勝した実感が湧いてきましたね」

渡辺「お世話になった中だと、ザコシショウ以外にも小峠(英二・45)さんも祝ってくれました。偶然テレビ局が一緒だったので楽屋に行ったのですが、10分間ずっと『すごいね』しか言われませんでした。なんだったんだ、あの人(笑)」

長谷川「優勝できるか最後まで本当にわかりませんでした。実は不安なことがあって……。決勝戦前日のライブで、ファイナルステージでやったサルの捕獲ネタをやったときに腰を痛めたんです」

渡辺「え、それ初耳だぞ?」

長谷川「1ヵ月前も営業で同じネタをやってギックリ腰になったという、いわくつきのネタ。でもいまさら変えられないだろうって思ったから言わなかった。決勝は気合で乗り切りました」

渡辺「僕もずっと四十肩で左肩が上がらない。本当に、今年優勝できてよかったですよ(笑)」

優勝直後、抱き合って涙を流した二人。改めてお互いの印象について聞くと、意外な答えが返ってきた。

長谷川「隆に会うまで、自分の良さが自分でもわからなかった。40歳になった年だったので、正直潮時かと思っていました。隆はくすぶっていた僕の輝き方を教えてくれた存在。感謝しかないです」

渡辺「僕にとってはマサノリさんは『ドラえもん』ですね」

長谷川「え? どういうこと?」

渡辺「なんというか、人間とかいうジャンルを超えて、『マサノリさん』っていう生き物なんですよ。だから気を遣(つか)わなくてもよくて、素の自分でいられる。そんな距離感が自分には合っていました。あとはドラえもんが四次元ポケットから道具を出すみたいに、どんどんバカなギャグが出てくるところも似ていますね」

長谷川「お互いにいろんなことを経験してきたうえで出会った。そのタイミングもよかったのかもしれないね」

最後に今後の野望について聞いた。

渡辺「漫才では、次の目標はまだ決まっていません。ゆっくり時間をかけて見つけていきたい。プライベートでは……賞金を使って銀座で豪遊してみたい(笑)」

長谷川「夢だった『徹子の部屋』に出たいとかいろいろありますが、一番はこれからも舞台に立ち続けたい。漫才は僕にとっての『青春』です。60歳になっても、70歳になっても、続けたいですね」

“中年の星”の快進撃はまだ終わらない。

抱き合って涙を流す姿に、もらい泣きする審査員も。爆笑と感動をありがとうございました!
本誌未掲載カット 錦鯉 『M-1』チャンピオン優勝の興奮冷めやらぬ二人が語り尽くした!
本誌未掲載カット 錦鯉 『M-1』チャンピオン優勝の興奮冷めやらぬ二人が語り尽くした!
本誌未掲載カット 錦鯉 『M-1』チャンピオン優勝の興奮冷めやらぬ二人が語り尽くした!
本誌未掲載カット 錦鯉 『M-1』チャンピオン優勝の興奮冷めやらぬ二人が語り尽くした!
本誌未掲載カット 錦鯉 『M-1』チャンピオン優勝の興奮冷めやらぬ二人が語り尽くした!

『FRIDAY』2022年1月7・14日号より

  • PHOTO結束武郎(1枚目) M—1グランプリ事務局

Photo Gallery7

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事