林家三平が卒業の『笑点』で後任がなかなか決まらない特殊事情 | FRIDAYデジタル

林家三平が卒業の『笑点』で後任がなかなか決まらない特殊事情

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16年5月に新メンバーとなり挨拶をする林家三平(前列中央)

日本テレビ上層部が頭を抱えている……。

『笑点』からの卒業が決まった林家三平(51)の後釜を巡り、キャスティングの調整がすんなりと進まないのだ。本来なら三平にとって最終回となる12月26日に新たな大喜利メンバーをお披露目し、新年1月の放送から参加してもうら予定だったのだが……。

「現状、このタイトなスケジュールではことが進まない。歯がゆいのは『笑点』のレギュラーメンバーを一同に会して、後任候補の承諾を一気に取れないことです。新型コロナウィルスを警戒し、師匠たちに会って個別に説明していると、なかなか話がまとまらない。状況次第では来年3月まで調整が必要かもしれません」(番組関係者)

大喜利メンバーのポジションを巡って、ここまで大ゴトになる理由は単純明快。その影響力があまりに大きいからだ。

「所属する一門やグループから大喜利メンバーが出れば、そこにおカネが落ちるんです。公演会をやればチケットは完売。同じグループの落語家を、セットで売り出せるわけですから。地方では『NHK紅白』出場歌手より、名前が知られるケースもあるんです。他局からの出演依頼やCM、果てはドラマなどにも出られる機会にも恵まれます」(演芸関係者)

「ポスト三平」の有力候補

大喜利メンバーは司会者を除けば、わずか6席のみ。メンバーは、落語芸術協会(以下落芸)、落語協会(以下落協)、五代目円楽一門会(以下一門)などの派閥に属している。

「落芸から司会の春風亭昇太と三遊亭小遊三。落協から林家木久扇と林家たい平、そして三平。一門会から三遊亭円楽と三遊亭好楽という顔ぶれで構成されていました」(同前)

「ポスト三平」を巡る候補者選びは、レギュラー陣が所属する団体の事情を考慮すれば、おぼろげながら透けて見えてくるという。現段階で最有力視されているのが、桂宮治(45)、柳亭小痴楽(32)と春風亭昇々(37)の3人だろう。

「桂宮治は今年、会長の昇太以来29年ぶりの5人抜きでの抜擢真打になった実力者。また小痴楽は、父が五代目柳亭痴楽というサラブレッド。昇々は昇太の愛弟子です。今回、昇太は会長を務める落芸のために番組司会という強権を発動して、もう1枠を取りに行くかもしれません」(放送作家)

三平の卒業で一枠減になる落協からも、大物の名前が取りざたされている。

「春風亭一之輔(43)と柳家喬太郎(56)の2人です。選考ラインは司会の昇太(年齢は62)よりも年下であること。結果、柳家はギリギリセーフですね」(事情通)

いずれにせよ日テレサイドが期待しているのは大喜利メンバーの若返りだという。

「木久扇も円楽も体調がすぐれない。楽屋ではメンバーが毎回、自分の病気自慢をしているような状態です。三平を除いた師匠たちの平均年齢は73.2歳。新メンバーには、平均年齢を一気に下げるような人材が期待されています」(日テレ関係者)

「ポスト三平」のポジションを手にするのは、誰なのか。しばらく『笑点』から目が離せない。

  • 写真共同通信社

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